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オーケー、認めよう。この作品を人にオススメするのはとても難しいし、僕にはうまくできない『スピリットサークル』
スピリットサークル (1) (ヤングキングコミックス)
著者:水上悟志
出版社:少年画報社
販売日:2014-08-23
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マンガ新聞のレビュアーをやっていると、「面白いマンガありますか?」と聞かれることがある。

 

何度も経験したのがこんな会話。

後輩「先輩なんか最近の面白いマンガないっすか?」

 

僕「ええと、どうゆうのが好きなの?」

 

後輩「なんでも読みますよ!おもしろければ」

 

僕「なんでもかー、うーん」

 

僕「キングダムとかは読んでるもんねぇ」

 

後輩「もちろんっす」

 

僕「プラネテスは?」

 

後輩「宇宙モノのやつですよね。僕あんまり宇宙モノ好きじゃないんで・・・」

 

僕「何でもいいじゃないじゃん」

 

僕「うーん・・・」

 

僕「最近ドはまりしたのは、"スピリットサークル"って作品なんだけど」

 

後輩「知らないやつです!」

 

僕「簡単に説明すると、主人公が前世からの因縁を解消するために前世を繰り返し体験していくマンガなんだけど」

 

僕「6巻なのにすごい密度なんだよ。よく6巻にこんなに詰め込めたなっていう」

 

僕「こうゆう作品なんだけど(スマホを見せる)」

 

後輩「あーーーーー、おもしろそうですね・・・」

 

後輩「他の作品でおすすめってありますか?!」

~後日~

 

 

僕「スピリットサークル読んだ?」

 

後輩「あーーー、まだ読んでないっす。あ、でも他のやつは読みました。」

 

僕「なるほど」

 

以上、よくある会話でした。

 

『スピリットサークル』は過去私もレビューを書き、他のメンバーもレビューを書いているおすすめ作品です。

>>一目惚れした転校生に「7回殺す」と言われた理由が前前前世どころじゃなかった『スピリットサークル』 

 

ですが、1000PVいかず、おすすめ作品をおすすめすることに失敗しているわけです。

 

この作品の魅力を伝えるのは上の記事を読んでもらえればよいので、今回は「なぜスピリットサークルを人にオススメするのが難しいか」という言い訳をしたいと思います。

 

タイトルから中身が想像しずらい

「スピリットサークル」から想像されることは、そこはかとなく感じる厨二感くらいでしょうか。

 

タイトルは例えば、「前世のせいで僕は殺される」とかのほうが興味がわくかもしれないし、「スピリットサークルへようこそ」とかのほうが今っぽいかもしれない。

 

でも最後まで読み終えると「スピリットサークルがいい」と思うから不思議。

 

キャラクターのデザイン

絵が少し子供向けに見えるところもありますし、実際かわいい感じのキャラクターも出てくるので間違ってはいないんですが、大人の方におすすめすると少し敬遠してしまうかもなとは思います。

 

でもですね、この作品に限らず、水上先生の作品は、見開きページがたまにあるんですが、その見開きページの絵の美しさといったらたまらないですよ。本当に。

 

これは読んでみないとわからないですが、スピリットサークルで主人公とヒロインが斬り合うシーンは鳥肌がたちます。

 

あと正直に言うと、この作品は子供にも読んでもらいたい作品なので、これでいいと思うんです。

 

ストーリーがひとことで言えない

これはもう僕が悪いんですが、「主人公が前世からの因縁を解消するために前世を繰り返し体験していくマンガ」という説明だと、自分でも全く魅力を伝えられている気がしないんです。

 

でもすごく難しいんです。ひとことで言えない。

 

最終的には「もう何も言わず読んで・・・」となって諦めるんですが、
読んだら確実に面白いと思ってもらう自信はあります。

 

ということで、以上言い訳でした。