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『江の島ワイキキ食堂』でねこにひたすら癒やされよう(全11巻)

最強の癒やし系王者、それはねこ!

 

いぬ派の人、ごめんなさい!

でもあえて言います。ねこの癒し力は半端ない!

 

いぬは、大型だとおとなしくてなんて言うかオトナの包容力と落ち着きがあるし、小型は元気いっぱい懐いてくるところがちびっ子みたいでカワイイんだけど、(実際飼ってたから体験談)

 

ねこはひたすらワガママに育った自己中かつ冷めたオトナのアンニュイさと、かと思えば猫じゃらしとかを出されたら本能で延々と追いかけ続ける馬鹿っぽさを、両方兼ね揃えた最強の癒やし生物だと思うんですよ。(こっちも体験談)

 

人間にこんな態度をされたらムカついてしょうがないハズなのに、なぜかねこだとニヤけてしまう。

そんなズルい存在、ねこ。

 

そのねこをテーマにした漫画雑誌『ねこぱんち』に連載されていたのが、こちら『江の島ワイキキ食堂』です。

 

 

岡井ハルコ『江の島ワイキキ食堂』

 

言葉を話せるねことその飼い主たちが紡ぐ優しい物語

 

この作品の舞台は江の島。

そこにかつて祖父がやっていた『ワイキキ食堂』を復活させ、ひとりで切り盛りする片瀬頼と、その飼い猫オードリーがいた。

 

ただこのオードリー、普通のねこではない。

なんと人の言葉を理解できるだけでなく話せてしまう、ちょっと妖怪ちっくなねこなのだ。

 

そんな不思議なねこオードリーと、見た目はイケメンなのにどこか抜けた天然優男と、頼に10年片想いをしている幼馴染ヒカリやご近所さんたち、はたまた江の島に観光で訪れたたくさんの人たちが繰り広げる、時にはドタバタで、時には悲しくて、時には摩訶不思議で、でも穏やかで優しい物語がこの作品には満ち溢れてます。

 

なによりかしこぶってるオードリーが、ねこらしく子供っぽいところや自己中なところ、ドジったり暴走したりしていろんな事件を自分で起こしてアタフタしてるところが、本物のねこの頭の中もこうなのかな?と想像できて本当にカワイイんです!

 

ほとんど一話完結で描かれているので、疲れた時にふと癒やしが欲しくなったら是非この本を手にとってみてくださいな。

 

きっとほんのり心があたたかくなりますよ。

 

 

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