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スライムってどうやって食べるの?『ダンジョン飯』に学ぶ迷宮サバイバル術

ダンジョン攻略で大事なのは健全な食事!

 

突然ですが、ダンジョンってご存知でしょうか?

 

塔や地下迷宮など、何回層にも重なったエリアを突き進むと様々な魔物との戦いが待ち受け、それを越えていくと財宝やレアアイテムが手に入るという、冒険者にとっては一番魅力的な冒険ステージですが、大きいダンジョンになると100階層以上にもなるので、当然一度潜ると下手したら何ヶ月もかかります。

 

しかも、より深い階層に行けば行くほどより強い魔物が生息していたり、複雑なトラップが仕掛けられていたりと難易度が高くなるので、攻略するためにはレベル上げだけではなくしっかりとした攻略プランを立てておくことが大事だと言われているのですが、

 

僕は一番大事なのは何よりも食事だと思うんですよ。

 

保存食だけでずっと食い繋いでいても栄養が偏ってしまうし、何より殺伐したダンジョンの中での食事の時間は貴重な息抜きの時間なので、心身共に万全の状態で深層階に挑むためには食事の問題をしっかりと解決しておくことが肝要だと思うんです。

 

パンがなければ魔物を食べればいいじゃない

 

とはいえダンジョンの中では陽の光も届かないから普通の植物は育たない。

生物だって魔物くらいしかいない。

 

となると、鮮度の高い肉や魚、野菜をダンジョンの中で手に入れるのは至難の技(というかほぼ無理)なワケで、ということは、新鮮な食材になるのはそこにいるもの=魔物ということになりますよね。

 

だからと言って、「魔物なんてどうやって食べればいいか分からないよー」という冒険者の皆さまにご紹介したいのがこちらです。

 

 

九井諒子『ダンジョン飯』

 

 

こちらの本では、コカトリス(鳥の体に蛇の尻尾を持つ魔物)のように、なんとなく見た目で食べ方が分かりそうな魔物だけでなく、スライムやリビングメイル(動く鎧)なんかも、捌き方から調理法まで分かりやすく説明してくれているので、ダンジョンに挑む冒険者には必携のアイテムとなっております。

 

魔物は確かに見た目はグロいですが、ちゃんとした処理をして適切な調理法で調理すれば美味しく食べられますので、まずはこの本を参考に学びつつ、もし新しいレシピを思いついたら自分でレシピ本を作ったり、レシピサイトに投稿したりするのも楽しいかもしれませんね。

 

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)
著者:九井 諒子
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン