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美脚フェチにはたまらない!女子高生の脚と靴下の良好な関係『ギフト±』

 

ギフト±(1) (ニチブンコミックス)
著者:ナガテ ユカ
出版社:日本文芸社
販売日:2015-07-18
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私が中学生だった頃、女性の脚の美しさを眺めることを毎日の楽しみに生きていました。
きっかけは中学1年の1学期、クラスメイトの女の子に「水泳やっていたでしょ?」と聞かれたのです。「うん、習っていたけれど、なんでわかるの?」「足首のくびれがあるからそうだと思った。」「へぇ。水泳やると足首がくびれるの?」「筋肉の付き方でわかるよ。」・・・「そうだったのか!水泳をやると足首がくびれるんだ!!」突如として脚の分析をしてくるあの女の子に変な価値観を植え付けられた私は、その時から「あの子は水泳やっていたのかな?」と脚を見るたびに変な妄想を膨らませていきました。あの中学1年の1学期から、女性の足の観察マニアとなったのです。

4階建て校舎を昇り降りする脚、体育祭の足、街ですれ違う脚、お姉ちゃんの脚。あまりに美しい脚が通り過ぎるとしばし呆然としていました。目線はクレヨンしんちゃんばりに変態だったかもしれません。しかし私は女。脚フェチ仮面であるにはお得な性別でした。自分の脚の太さにコンプレックスを抱きながら、白ハイソ×ソックタッチの適切な位置を研究し、クラスメイトに共有していました。中学3年のクラスメイトの女子は脚への関心が高い子が数名いたので「膝から下◯cmの位置で止める」など、本当にこだわって楽しい日々を過ごしていたのです。

そして高校へ入学。夢の黒ハイソ生活が開始したのです。こうなるともう学校内ヘブン。運が良いことに私の同級生は美脚かつ可愛い子が揃っていました。ルーズソックスがほぼ絶滅し、時は黒ハイソ全盛期。テレビをつけるとAKB48が学生服を着て踊っています。しかし私のおこだわりからすると「AKBの靴下の位置が残念だ」といつも思っていました。脚が最も美しく見える黄金の位置があるのです。少なくともその時は、AKB48よりも同級生の脚の方が格が上だったのです。男性がつくりだすメディア向けの脚と靴下の関係と、同級生が考えていた脚と靴下の関係が少しずれていたあの時から数年後、大学生になった私は六本木の青山ブックセンターで衝撃的な出会いをします。
『スクールガール・コンプレックス』との出会いです。

 

スクールガール・コンプレックス SCHOOLGIRL COMPLEX
製造者:イースト・プレス
販売日:2013-08-09
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表紙がすごいのです。脚と靴下が良好な関係を築いています。これなんです。これが求めていた脚なのです。そして2015年、私基準で最高の脚を描くマンガに出会ったのです。それがこの『ギフト±』でした。

この作品の脚のポイントは3つ。「靴下の位置」「脚の太さ」「脚の長さ」です。これらが限りなく本物の脚に近い。これが私が作品を薦める理由になりうるのです。これからご紹介するのは、私の好きな脚ベスト5です。それではどうぞ
 

第5位「ザッ」の時の脚

(C)ナガテユカ/日本文芸社

 

第4位 ・・・何がよタカシ・・の時の脚

(C)ナガテユカ/日本文芸社

 

第3位「ザ・・・」の時の脚

(C)ナガテユカ/日本文芸社

 

第2位 うしろからとらえた脚

(C)ナガテユカ/日本文芸社

肉付きが完璧です

第1位 ロッカーの前に立ち尽くす横からの脚

(C)ナガテユカ/日本文芸社

この靴下の位置です!大正義!

 

この現実的な脚は、おそらく脚にコンプレックスを持つ私が理想とする脚なのです。 「自分の脚の長さでも達成できそう」そんな事を思わせてくれます。そしてしばしば登場する惜しげもないパンチラ!すみませんが私は手鏡が趣味ではないので、パンチラの世界はよくわかりませんが、これを入れ込むあたり作者のナガテユカ先生のセンスが素晴らしいことが感じ取れます。私は2巻にどんな脚が出る のか楽しみで仕方がありません
 

ここまで読んでくださった方、一体なんの作品だと疑問に感じたと思います。こんな作品です。

鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…!
更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。
需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる!
鬼才・ナガテユカが渾身の筆致で問う命の価値とは!?
日本の地下社会で極秘裏に行われる“臓器売買”の闇に迫る衝撃作!!

 

『ギフト±』の真面目なレビューはこちらにございます。
「生きる価値のない人間」は臓器を売り払ってサヨウナラ『ギフト±』

 

ギフト±(2) (ニチブンコミックス)
著者:ナガテ ユカ
出版社:日本文芸社
販売日:2015-10-19
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番外編として絵の良さをお伝えしてきました。決して作品をリスペクトしていないわけではなく「そういう見方もあるのか」と捉えて作品を買って楽しんでいただけたら幸いです。私の脚観察ライフはこれからも続きます。

 

ギフト±(1) (ニチブンコミックス)
著者:ナガテ ユカ
出版社:日本文芸社
販売日:2015-07-18
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