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堀江貴文が「1位に推したい」と語る『BLUE GIANT SUPREME』その魅力とは?【マンガ新聞大賞2017授賞式レポ】

みなさまこんにちは、マンガ新聞編集部です。

 

2018年1月19日(金)に、渋谷BOOKLABTOKYOで開催された「マンガ新聞大賞2017授賞式」のイベントレポートをお届けします!

 

今回は第3位『BLUE GIANT SUPREME』(石塚真一/小学館)をピックアップ!

 

前作『BLUE GIANT』に引き続き、サックスで”世界一のジャズプレーヤーになる”ことを目指す主人公、大-だい-が活動の場を海外に移し、より一層羽ばたいていく物語となっています。

 

 

BLUE GIANT SUPREME (1) (ビッグコミックススペシャル)
著者:石塚 真一
出版社:小学館
販売日:2017-03-10

 

授賞式当日は、マンガ新聞公式レビュアーが1人につき1作ずつ、来場者のみなさまに向けて作品の見どころをプレゼン。
本作のプレゼンターは、マンガ新聞公式レビュアーの堀江貴文が務めました!

 

『BLUE GIANT SUPREME』作者からの受賞コメントに会場歓喜

 

司会:次はマンガ新聞大賞第3位の発表です。受賞したのは『BLUE GIANT SUPREME』。早速本題に行きたいところですが、なんと、今回は作者・石塚先生から受賞のイラスト&コメントをもらっているのでご紹介します!

 

堀江:えー、なにこれすごい!

 

会場ざわつく図
~会場、画面に映し出された受賞イラストに盛大にざわつく~

 

司会:そうなんです。会場のみなさまが撮影でざわついている間に、ちょっとした情報を挟みます。前作『BLUE GIANT』からとても人気のある作品だったのですが、その影響を受けて私の親戚が八王子にジャズ喫茶をOPENしました。
いつでもジャズが演奏できるということでですね、今回編集部の方と連絡を取るときに思い余って報告したところ、担当の方に「ぜひ遊びに行きます」と言っていただけました。

 

堀江:(無視して)これすごいね。

 

司会:(諦めつつ)本当にうれしいですね、とてもよかったです。

 

堀江:素晴らしい!

 

司会:ということでプレゼンターは堀江貴文氏です。よろしくお願いします。

 

堀江貴文が語る『BLUE GIANT SUPREME』の魅力

 

堀江:前作『BLUE GIANT』はご存知の方がいっぱいいると思うんですけど、『BLUE GIANT SUPREME』は続編です。
もともと”世界一のジャズプレーヤーになる”という目標を持った仙台の少年が頑張って、東京に出てきて。彼自身はサックスを吹いているので、ピアノとドラムが演奏できるメンバーを見つけてジャズバンドを作るんです。

 

けど、前作『BLUE GIANT』の最後では、そのメンバーの一人に起こったとある出来事をきっかけに、バンドを解散。その後東京からドイツに活動の場を変えて…、という話ですねこれは。

 

ドイツに降り立った大

 

堀江:ドイツに行ってからのメンバー集めがとても熱くて。主人公は英語とかろくに喋れないんですよ。
英語もドイツ語もろくに話せないのに、「ジャズプレイヤーになる」って言って、サックス一本だけ持って。色んな所のジャズバーとか、飲み歩いたり聴き歩いたりしながら、(情報を集めるために)色んな人たちにとりあえず声をかけていく。
本編では、今ちょうどいい感じにメンバーが集まり始めてる感じのところまで行っています。
※2018年1月19日時点では3巻まで発売中。

 

司会:巻数が進むにつれて、主人公の表情は良くなってきました?

 

堀江:はい、表情良くなってきたんですけど、でもすごいこう…東京に出てきた時もだけど、東京でメンバー集めてたら途中でダメになっちゃって。
また一から…本当にゼロからですよね、ゼロからメンバー集めして、よくこんな異国の地で、よく彼はここまであえてアウェイで…。

 

異国の地での試練

 

堀江:日本人…アジア人のプレイヤーって多分、ジャズの世界でも知名度が高くない部分も結構あったりするんですけど、そこで世界一を目指すんだっていう、すごい高い志が(主人公に)あるんです。


で、その
高い志と、メンバー集めの困難さに立ち向かう姿がすごくいい話でしたね。前作の『岳』もすごくいい漫画でしたけど。

 

佐渡島:堀江さんは結構音楽の表現というよりも、海外への挑戦の仕方みたいな部分にものすごく惹かれてるんですね。

 

堀江:そうだね。でも音楽の表現も、みんなが言う通り漫画だから音は一切流れないけど、めちゃくちゃ感動するんだよね。なんか。そういうのない?

 

佐渡島:ファンの多くは「この作品は音楽が(すごい)」って言いますよね。

 

堀江:音なんて聞こえてこないのに、もうすぐ傍でプレイを聴いてる…、素晴らしいプレイを聴いてしまった感動で涙が流れる、みたいなのを、よくマンガで表現できるなっていう。すごいよね、本当に。

 

人々を感動させる作品『BLUE GIANT SUPREME』実は…?

 

司会:単行本のあとがきを読んでいると、連載当初の打ち合わせで「マンガって音出ないけど大丈夫?」とか、作者と担当編集者の間で確認しあってましたよね。

 

~会場、笑いが起きる~

 

堀江:音楽を題材に描いてる漫画の中ではかなり。

 

佐渡島:ね、評判いいですよね。

 

堀江:はい。評判いいというか、僕は個人的に1位に推したかったぐらいです。

 

司会:マンガHONZ~マンガ新聞の4年の歴史の中でも、おそらく『BLUE GIANT』のレビューが多いんじゃないでしょうか。

 

堀江:読んでると、なんかジャズ聴きたくなって。N.Y.でジャズバーとか行くようになりました。

 

司会:堀江さんに影響を与えたマンガ、ということですね。

 

堀江:はい。

 

佐渡島:今は本当に、この作品『BLUE GIANT』でジャズに興味持った人すごいいっぱいいるだろうからね、世の中。

 

司会:そうですね。

 

堀江:未来にこの主人公みたい人たちが生まれてくるかもしれないよね。

 

佐渡島:そうですよね。

 

堀江:はい。とてもいいことですね。以上です。

 

司会:ありがとうございました。『BLUE GIANT SUPREME』第3位おめでとうございます!

 

マンガ新聞編集部

 

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BLUE GIANT SUPREME (1) (ビッグコミックススペシャル)
著者:石塚 真一
出版社:小学館
販売日:2017-03-10