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ギャグマンガの日本最高峰が描いた『和田ラヂヲの火の鳥』を読んで笑って嫌な日常も乗り越えよう。

どうも!皆さんこんにちは!マンガ読んでますか?

マンガが好きで岡山県にマンガのお店を作った森本です!

 

ところで、みなさん“ギャグマンガ”と聞いて

誰を真っ先に思い浮かべますか?

 

一口にギャグマンガと言っても四コママンガやストーリー調のギャグマンガも

ありますので、なかなか範囲も広いですよね?

 

ギャグマンガは大体どんなマンガ雑誌に一つか二つはありますよね?

箸休め的な作品もあれば、シリアスな人気作品を時に量がするような

展開になったり爆発的な人気を博したりするような作品も多いですよね。

 

でも!個人的にはこの作者こそが、日本でナンバーワンのギャグマンガ家だと

僕は思っていて、高校生の時にこの作者の作品に出会ってからずっと

その評価は一切揺るがない。

そんな筆者の大好きな作者の新刊が刊行されたので今週はこの作品を

レビューしてみようと思います。その作品がこちら、こちら!!

 

 

和田ラヂヲの火の鳥 (TCコミックス)
著者:和田ラヂヲ,手塚治虫
出版社:マイクロマガジン社
販売日:2020-04-15

 

そう、僕が日本で一番のギャグマンガ作家だと言ってはばからないのが

和田ラヂヲ”センセイです。

そんな和田ラヂヲセンセイの新作はなんと、『手塚プロダクション“公認”』の

作品です。いいですか?もう一度言いますね、

 

“手塚プロダクション公認”

 

です。本作は手塚治虫生誕90周年記念書籍『テヅコミ』にて連載されたものを

単行本にまとめた手塚治虫トリビュート作品で、日常の中にこっそりと散りばめられた『火の鳥』原作とはなにひとつ関係のない和田ラヂヲの描く

『火の鳥』が楽しめる作品です。

 

全18篇のタイトルには一応『~編』と付けられているものの本編の“未来編”とか“黎明編”みたいな感じではなくてこの作品では第一話から“訪問編”です。他にも“ペット編”や“高校野球編”と言った本編とはかけ離れたものになっていますし、第一話からして

 

『新婚の同僚夫婦の新居に訪問して手土産を買ったお店の名前が“火の鳥”』

 

という内容です。え?何言ってるかわかんない?大丈夫です。僕も良くわかりません。

 

そんな感じが全編に渡って展開される和田ラヂヲワールドが展開されています。

 

寿司屋の店名が火の鳥

宇宙でのあいさつの言葉が火の鳥

拡声器や掃除機の製品名が火の鳥

病院の名前が火の鳥

登山した山の名前が火の鳥

 

と言ったように原作とは全く関係が無いトリビュートぶりには

よくこんなのを手塚プロが許したなと思いましたが、そもそも

田中圭一センセイのアレも許してるので僕らが思ってる以上に

手塚プロの懐は広いのかもしれません。

 

日本のマンガ史に“不条理ギャグ”という新ジャンルを確立した

和田ラヂヲという才能を改めて評価すべき、最高のギャグマンガ

だと思いますので笑いに飢えている今の世の中にこそオススメです!

 

 

 

火の鳥 1
著者:手塚治虫
出版社:手塚プロダクション

 

そんな和田ラヂヲセンセイの作品も充実しているコミックサロン『G.I.F.T.』の

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