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麻雀よりも危険な死亡遊戯『マジャン~畏村奇聞~』をご存知ですか?

みなさんこんにちは、岡山県で『マンガと貴方が出逢う店』コミックサロンG.I.F.T.をやっている、森本です。

 

いやしかし、すごいですね、この新型コロナウイルスによる影響は。

多くの人が外出を自粛してお家に閉じこもらざるを得ない状況です。

マンガサイトの多くで全部から一部の作品の“無料”公開がされたりしているので、普段読まないって方も久しぶりにマンガに触れているのではないでしょうか?

 

そんな時こそ! この『マンガ新聞』でいろいろなマンガのレビューを読んでもらえれば、面白いマンガへの近道になるんじゃないでしょうか?

ぜひ気になる作品を検索スペースから探してみてください!

 

 

マジャン ~畏村奇聞~(1)
著者:カミムラ晋作
出版社:ナンバーナイン
販売日:2019-06-07

 

 

みなさんは『麻雀』がどれくらいできますか?

僕はゲームとかでボチボチやる程度ですし、麻雀を覚えたマンガは『ムダヅモ無き改革』です。

 

 

でも、僕はまだ知らなかったんです。麻雀……いや“マジャン”があんなに恐ろしいものだったなんて。

 

『マジャン~畏村奇聞~』はwebコミックサイト『E☆エブリスタプレミアム』で連載された作品で、webコミックスとしては初期、黎明期の作品です。

 

あらすじは……行方不明の父親の故郷に引っ越すことになった主人公が、その村で古くから行われている異常な慣習、そして父親の失踪の謎に迫る物語です。

 

本作のテーマは『麻雀』。しかし、この作品の中で行われる麻雀は「マジャン」と呼ばれる「勝者は敗者から望みのものをなんでも受け取ることができる」というしきたりだったのです。

 

「マジャン」の強者は弱者から奪い、その村での地位を強めます。

奪われるものは金品だけではなく、例えば好みの異性であったり、身体の一部だったりします。

 

えっ? 身体の一部って? と思われるかもしれませんが、文字通りの意味合いです。

腕を賭ければ腕をもがれ、目を賭ければ敗者は光を失ってしまうのです。

 

主人公はそんな異常な村の中で好むと好まざるに関わらず、マジャン勝負に巻き込まれていきます。しかもこの「マジャン」は通常の麻雀のルールをベースにしながらも、さらに「マジャン」特有のルールが加わります。

 

この追加ルールが相当に厄介で、通常の麻雀しか知らない主人公はライバルたちとの対戦のたびに苦しめられていきますが、その度に観察眼や思考を張り巡らしながら戦い抜いていきます。

 

この土地に根付くマジャン信仰の裏に眠る思惑とはなんなのか、また主人公は過酷な戦いに勝ち抜くことができるのか!? ぜひ皆さまの目でぜひご確認ください。

 

本作はAmazonのKindle Unlimitedで最終巻まで読み放題なのを始め、『スキマ』さんや『マンガ図書館Z』さんなど無料で読めるところが多いのも特徴です。

こういったサイトは閲覧数がセンセイ方の収入に反映されることが多いのでどんどん読んであげてくださいね。

 

そんな作者のカミムラ晋作センセイの最新作はComic Walkerさんでスタートした『トリアーデ』。

こちらも麻雀をテーマにした新作なのでチェックしてみてくださいね。

 

ちなみに文中でちらっと出した『ムダヅモ無き改革』は国ごと賭けて闘ったりしてるハイパー能力インフレ系の怪作なのでこちらも併せてオススメです!

 

 

ムダヅモ無き改革 1巻 (近代麻雀コミックス)
著者:大和田秀樹
出版社:竹書房
販売日:2008-09-05

 

 

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