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アナログゲームの殿堂作品『遊☆戯☆王』が16年の時を経て新展開!!

『遊☆戯☆王』を知っていますか?

「カードゲームだよね。昔やってたよ」
「夕方にずっとアニメやってるよね」

 

たしかに。

それらも『遊☆戯☆王』です。

 

ですが、今回はマンガ『遊☆戯☆王』を紹介したいと思います!

 

そもそも『遊☆戯☆王』(高橋 和希)は1996年から2004年、およそ約16年前まで週刊少年ジャンプで連載されていたマンガでした。

千年パズルを組み上げたことによって武藤遊戯に宿った闇の人格が、数々の敵と戦い勝利したり、時には敗北したりしながら、仲間たちと友情を紡いでいきます。

 

特にその友情のきっかけともなり、敵と戦う力となるのが”ゲーム”というのが本作の最大の魅力でしょう。

『遊☆戯☆王』はカードゲームだけじゃない!

『遊☆戯☆王』といえばカードゲームといわれますが、初期の方は他にも様々な“アナログゲーム”が登場します。

 

有名なところだと……
獏良(バクラ)といえば、テーブルトークRPG。
瀬戸の弟・モクバが得意とするのは、カプセルモンスターチェス。
海馬瀬戸はそもそもアミューズメント設備会社の社長であり、サバイバルゲームなどで遊戯たちを苦しめていきました。

 

主に「DEATH-T編」より前は、創造性豊かなゲームが登場します。

『遊☆戯☆王』では既存ゲームのオマージュもありましたが、そのほとんどがオリジナルゲームで、作中で登場したゲームのいくつかは、実際に商品化されたものもありました。

 

近年では『放課後さいころ倶楽部』などでアナログゲームが注目されてきましたが、そういった作品のはしりが『遊☆戯☆王』ではないでしょうか。

 

最近は、ゲームを規制する条例が可決するなど、テレビゲームに対して厳しい目が向けられることもありますが、ゲームはコミュニケーションの形であり、そこから友情が生まれるということを、私は本作に教わりました。

 

これからの『遊☆戯☆王』は

なぜ今、16年も前に連載終了したマンガを紹介するのか。

それは2020年。今年『遊☆戯☆王』が大きく変わるからなのです。

 

変わるポイントは4つ。

 

【ポイント①】

ひとつは、新作アニメ『遊☆戯☆王SEVENS』が4月からスタートします!
『遊☆戯☆王』アニメシリーズ初の小学生主人公になり、どんな戦いが起こるのか楽しみですね。

 

【ポイント②】

また、このアニメに合わせ、新しいカードゲーム「遊☆戯☆王ラッシュデュエル」が販売されます。
従来のOCGとは異なるカードゲームとなり、さらに初心者も遊びやすくなっているようです。

 

【ポイント③】

次に、「遊☆戯☆王OCG」のルールが変わります。詳細は「新マスタールール」で調べてくださいね。

 

【ポイント④】

最後に……。

現在、Vジャンプで連載中なのが『遊戯王ストラクチャーズ』(佐藤 雅史)! コミックは今年2月に発売されました!
『遊☆戯☆王』のマンガ作品としては、アニメとは異なる久々のオリジナル主人公になっています!

 

また、今までの『遊☆戯☆王』と異なり、「遊☆戯☆王OCG」が存在する世界なのです!(ガンダムにおけるビルドダイバーズみたいな感じ、といえばわかるでしょうか?)

 

まだまだ物語は序盤ですが、中学生の主人公・尚磨が、ライバルたちとOCGで戦い友情を深めていく姿は、きちんと『遊☆戯☆王』を継承しています。

これまでよりも”からめ手”を好むデュエリストが多く出てくる点は、戦略的に大変面白いですね。

このマンガももう少し物語が進んだら、またレビューしたいと思います。

 

2020年以降もますます盛り上がる『遊☆戯☆王』。

ぜひ”元祖”を知ってから、最新作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

遊☆戯☆王OCGストラクチャーズ 1 (ジャンプコミックス)
無料試し読み
著者:佐藤 雅史,ウェッジホールディングス
出版社:集英社
販売日:2020-02-04