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キタコレ!ヤバい新作!恐怖とシュールが共存する『コークス・コード』が面白いから読んでみて!

みなさん、こんにちは。マンガ新聞レビュー部です。

本日は2020年2月21日に第1巻が発売された『コークス・コード』(赤瀬新一)という作品をご紹介いたします!

 

現在「モーニング・ツー」にて連載中の『コークス・コード』。

題名からは内容が想像できなかったので読んでみたのですが、もうその凄まじい世界観に脱帽してしまいました。

これはオススメ! ということで『コークス・コード』のあらすじと見どころをお届けいたします!

 

 

『コークス・コード』あらすじ

作品の舞台は群馬県。某遺跡内にて謎の動く黒い液体が発見されたところから物語は始まります。

 

それから10年の時が流れ、物語の舞台は県内のとある高校へ。

主人公・古塚誠(こづか まこと)は、一日一作、粘土で作品を作らないと気が済まない変わった性格の高校生。

そのため授業中であろうが友人との会話中であろうが、所かまわず粘土をいじっているんです。

 

そんなある日のこと、誠は高校に入って仲違いをしてしまった友人・呉田(くれた)と口論に。そんななか、突如として謎の黒い雨が誠たちに降り注ぎ、物語は急展開を迎えます。

 

黒い雨によって形成された何やら謎の大きな手。その手に取り込まれてしまった呉田は怪物に豹変してしまい……⁉︎

 

呉田の運命はどうなるのか。

そして人に寄生する黒い雨のの正体は何なのか。

 

第1話の時点で謎が謎を呼ぶ波乱の展開となっている『コークス・コード』。更に物語は加速し、次巻以降も思わず気になってしまうところで第1巻がフィニッシュ。

ううっ、いいところで……。

 

残酷な世界観とシュールな世界観が起こす化学反応

この作品を読んだとき謎の黒い液体が人に寄生し化物にしてしまうという恐怖よりも、所々で織り込んでくる主人公・誠の独特すぎる世界観にハマってしまいました。

 

その世界観、こちらをご覧ください。

作者である赤瀬先生は以前、アニメの仕事をされていたとか。

ご自分でプロモアニメも作っておられた!!!

 

 

 

 

 

さて。そんな独特のテンポとシュールさで、私が腹を抱えて笑ってしまったシーンをいくつかご紹介させていただきます。

 

誠、お前ってブレねえのな

  • 授業中に誠が粘土で作品作りに熱が入り、それに気付いた教師がその作品を壊そうとするも誠が全力で阻止するシーン。

「壊さないでください… 反省しています… 次からは見つからないように作りますので」

おいコラ。止める気ないじゃん! 反省ってなにそれ美味しいの? セリフだけでもかなりの誠のアレな感じが伝わりますが、画と共にセリフを読むともはやその爆笑力は何倍にも膨れ上がってしまっています。

 

 

  • 誠が友人に卒業後の進路のことを尋ねられたシーン。

「そうだなあ 毎日粘土作って暮らすだけだな」

「それ進路じゃねーよ」

いや、それな、それな、それな!! 「誠よ、それは進路じゃないぞ」と、心の中で思わずツッコんでしまいました。

誠のガチなのかボケなのか分からない返答にあっさりとツッコむ友人にも注目です。

 

 

  • 学校へと登校し、席に着くやいなや誠がため息まじりにつぶやいたシーン。

「はぁ…今日も作るか」

ええええ…!!「粘土いじりって罰ゲームか何かなのですか?」と思わず声に出してしまいそうなるシーンです。やりたいのか、やりたくないのか、訳わかりません。誠の表情と言動がマッチしてなくて本当に色んな意味で、この主人公、どうにかして! と思います。

 

 

以上が、第1話に描かれておりますので、ぜひ実際に読んで観てください。ちょっとネタバレしていますが、他にも秀逸なシーンがたくさんあって紹介が間に合いません。

 

バトル漫画としてだけでなく、ギャグ漫画としても読めるダブルな魅力の作品ですので、興味のある方は試し読みしてみてください!

 

 

試し読みはこちらから

 

 

コークス・コード(1) (モーニング KC)
著者:赤瀬 新一
出版社:講談社
販売日:2020-02-21