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マルキュー、アムラー世代を令和に読むと超斬新!『GALS!』が懐い!

今年、渋谷の109さんは40周年を迎えました。

 

これまでの人生で109にこれっぽっちも関わりがない僕ですが、今、Twitterにアップされているマンガがとても懐かしくて面白いのです。

 

そのマンガがこちらです。

 

 

 

2000年代に人気を博した“コギャル”マンガの金字塔『GALS!』の続編的な内容の作品、作者である藤井みほなセンセイご自身がTwitterアカウント公開と同時にアップしはじめました。

 

本日はこの『GALS!』を紹介してみたいと思います。

 

 

GALS! 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
著者:藤井みほな
出版社:集英社
販売日:1999-08-06

 

『GALS!』は1999年から2002年にかけて「りぼん」にて連載された作品で、主な登場人物たちは当時渋谷どころか日本全国を席巻した“コギャル”の女の子たちでした。

 

今ではすっかり死語ですが、当時の女子高生はJKではなく「コギャル」と呼ばれていましたし、更に、中学生は「マゴギャル」でした。

 

みんな厚底ブーツにド派手なメイク、浜崎あゆみや、とくに安室奈美恵はみんなの憧れで、ファッションを真似した“アムラー”があちこちに生息していました。

 

ポケベルから、PHSやケータイが普及して移り変わっていき、写メールが流行りだしたのがこの頃。ビーズでデコったケータイストラップをジャラジャラつけていたのを覚えてます。

 

日焼けサロンで真っ黒に焼いたり、色の濃いファンデーションを塗ったギャルは“ガングロ”、もっとドギツイメイクをしていた子は“ヤマンバ”なんて呼ばれていました。

みんなパラパラとかしてましたね。めっちゃ懐かしい。

個人的にはひとつもそんな思い出すらないのに。

 

あの狂騒は一体何だったんでしょうね?

 

さてそんなコギャル全盛時代が舞台、本作の主人公は天下御免の無敵系ギャルこと寿蘭(ことぶきらん)。

渋谷のカリスマギャルとしてその名も馳せるていました。

親友の美由と綾の三人を中心に誰よりも“今”を生きている……でも金欠だし勉強は大嫌いだし、未来への不安が無いわけではないけれど今がおもしれければそれでよし!の精神で今日も渋谷を闊歩します。

 

そんな無敵なカリスマコギャルの物語も蘭たちの高校卒業を迎えたところで大団円を迎え、完結しました。

めでたし、めでたし。

 

と思いきや、この秋、なんと!『GALS』が復活を果たしました! 掲載はwebマンガのマンガmee

しかも舞台背景はなんと2002年4月から!

スピンオフでも年代を経てでもなくて、正真正銘の続編です。

 

新しく始まった『GALS!』は渋谷だけでなく池袋や町田にも舞台を広げ、当時のキャラに加えて新キャラも登場! 相変わらず今「だけ」を生きる寿蘭たちのはちゃめちゃで大騒ぎな毎日に読者である僕らもまた振り回されましょう。

 

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旅の行先や帰省中に遊びに来てくださいね!

 

 

 

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