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ネタバレ御免!映画『群青戦記』原作マンガを熱く語らせてくれ‼︎

こんにちは。アッサーです

『群青戦記 グンジョーセンキ』が実写映画化されます!!好きな漫画なので、とても嬉しいです^^

しかも主演は新田真剣佑さんで、監督は『踊る大捜査線 THE MOVIE』などを手がけた本広克行さんです!

長い作品だけに、今回どこまで映画化されるか楽しみですね〜。

『群青戦記』についてネタバレしちゃうけど、どうしても語らずにはいられない! すみません、語らせてください〜〜〜!

 

【注意! 以下ネタバレあり】

 

 

あらすじ

主人公「西野蒼」は弓道部に所属し、クラスでも冴えない学生。

いわゆる陰キャラと言われる存在でそんな彼が唯一誇れるものが歴史に詳しいこと。

そんな蒼が通っている高校は通っている高校はスポーツ強豪校で野球や剣道など成果を残せている部活はちやほやされ、蒼の所属している弓道部のようなマイナー部は見下されています。

鬱々とした日々を過ごす蒼は「もし戦国時代に生まれてたら」という妄想をしていました。

 

そんなある日、学校ごと戦国時代にタイムスリップしてしまう。

戦国時代にいきなり現れた現代の学校に足軽や名の有る戦国武将が襲ってくる!

「戦国武将VS高校生」蒼たちはどう生き残っていくのか?

 

本作をオススメする2つの理由

①予定調和にならない、生死をかけた物語

異世界転生物やタイムスリップ物というのは、主人公や周りの仲間たちが生き残ったり、大活躍したりすることが多いですよね。

実際にタイムスリップしたらどうなるか?を『群青戦記』では描いています。

 

戦国時代にタイムスリップした直後、蒼たち主人公は足軽や農民たちに襲われます。

蒼たちはいくらスポーツ強豪校とはいえ、人を殺したことない学生たちは戦うことができません。

そして急にパワーアップしたり、大活躍することもありません。もちろん伝説の武器もチートもありません。

その中で戦国時代で生き抜くことに覚悟を決めた学生から順応していきます。

現代と違って、戦国時代は食料も少なく、生きていくので必死です。

生き残りそうだな、と思う学生も簡単に死んでいきます。

そんな予定調和にならないところが面白さのひとつです。

 

②変わってしまった歴史と修正しようとする蒼たち

蒼たちがタイムスリップしたことによって、どんどん時代が変わっていきます。

 

羽柴秀吉は、蒼たちを襲うのですが、その中で織田信長が本能寺の変で明智光秀に裏切られることを知ります。

そこから少しずつ、時代が変わっていきます。

 

羽柴秀吉の腹心である、福島正則は蒼たち学生によって片腕を失ったり、織田信長は本来の歴史と異なり覇気がなく、阿片漬けにされ薬物中毒状態になっていたりとなってしまったり……・

 

中でも1番大きな変化として、本来登場するはずのない戦に上杉謙信が現れ、戦国の世をおさめ、平和な江戸時代を作った徳川家康が死んでしまいます。

徳川家康は遺言として、蒼に平和な世の中を創って欲しい、と残します。

 

ただの歴史好きの学生が、どうやって意志を受け継いでいくのか?

普通の高校生である彼らが戦国時代を泰平する覚悟を決め、戦いに臨み、絶対に腕力では勝てないだろう武将たちに、現代の少しばかりの知識を使い何とか生き延びていきます。

彼らは時代を修正し、戦国の世の中を終わらせることができるのか?

あくまで普通の高校生である彼らのことを、自分自身に置き換えてしまうことがもうひとつの面白みなのです。

 

最後に

第1部完結!とあってから早2年。

笠原真樹先生は「ヤングジャンプ」で『リビドーズ』も連載されていますが、続編はまだかなあ……。

ファンとしては、続きが早く見たいです!

先生!よろしくお願いします!