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セックスレスに悩んでいた夫婦が発見した新たなプレイとは?『こちらから入れましょうか?…アレを』
レビュー執筆者:いづき

 

コメディ漫画『こちらから入れましょうか?…アレを』

 

松田環先生による、『こちらから入れましょうか?…アレを』の1巻が発売されました。

 

アレってなんだって話ですが、ペニバンです。ペニスバンドです。ペニスバンド知らない人は、検索履歴汚れる覚悟でググってください。てかこれコミスぺ!的に大丈夫なワードなんでしょうか。心配です。

 

どんな話かっつーと、「ED夫が妻にペニバンをブチ込まれる話」です。

 

以上

 

このインパクトたるや。これほどシンプルに、的確に、力強く訴えかけてくる説明がありますか。もう読みたくなるじゃないですか。この後私が色々能書きを垂れたとしても、このインパクトにはどうやっても勝てないってわかるんですよね。

 

というわけで、ピンと来た人はここから先はすっ飛ばして試し読みなり、買っちゃうなりしてください。この後は所詮蛇足でしかない。

 

 

・なんでブチ込まれることになったのか

 

なんでブチ込まれることになるかっていうと、どっちかが変な性癖の持ち主だからということではなく、セックスレスに悩んだ末の、一つの提案として。

 

元々ノーマルで良き夫婦生活を送っていたのですが、夫の方が妻との経験の差に萎えてしまい、EDになっちゃったという、現実でも割とよくありそうなお話です。レスに悩んだ妻が、ぐるぐると思考を巡らせすぎてしまった末にたどり着いたのがぺ二バンっていう。

 

 

・ペニバンで続刊

 

完全に出オチ感ある本作ですが、なんと巻数付き。ペニバンで続刊です。すごい。

 

物語的には二軸で展開することになるのですが、そのどちらもが刺激的。

 

ひとつは、妻の元カレが夫の同僚であり、なぜかその元カレは頻繁に家に訪れてちょっかいを出してくるというもの。そしてもう一つは、何度かペニバンを試すうち、夫の方が挿れるより挿れられる方が良くなっちゃって、打ち明けられず思い悩むというもの。

 

その両方の悩みを知るのが、他でもない妻の元カレであり、夫の同僚である男で、こいつがまた食えない男なんですよ。場をかき回す気満々で、目が離せません。

 

 

・めくるめく刺激的な世界

 

スタートこそセックスレスという、ごくごくありふれた悩みであったはずなのに、ペニバン一つでこうも非現実的で刺激的なめくるめく世界に変わるものだとは。

 

気が付けばどんどん深みにはまっていく夫婦の姿が見られ、面白くも恐ろしい。少なくとも自分は足を踏み入れたくは無い領域ですが、人によっては「自分もやってみたい」となるんですかね。

 

いずれにせよ、セックスレスという夫婦の課題に一石を投じる作品であることは間違いないでしょう。つい最近レスがひとつの原因となって別れた友人がいたのですが、もうちょっと早くこの作品に出会えていたら、その友人にすすめることができたのになぁとちょっと心残りです(無責任)。

 

とにかくインパクト抜群な本作、一読の価値ありですので、是非ともチェックを。

 

 

 

 

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