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週間レビューランキング!(10/28~11/3)第1位は色あせない傑作とはまさにこれ!数々の名言で読者を虜にした漫画『寄生獣』

 

みなさん、こんちには。マンガ新聞編集部です。

今日は10/28~11/3の1週間で最も注目を集めた記事3つをランキング形式でご紹介いたします!

 

それでは早速ランキングに移りましょう。今回のTOP3はこちら!

 

第1位:「友だちなんて信じられない!」そんなあなたが救われる傑作SF『寄生獣』

 

・『寄生獣』

 

歴史に残りますよね、これ。
最高のSF作品といってしまってもいいんじゃないでしょうか?

この世に存在してくれてほんとありがたいです。
(ありがたやありがたや)

 

さて、この『寄生獣』。多くの方が読まれていると思うので、内容については簡単にこの程度で。

 

ある時、ふと発生した謎の生物が、人間の脳に寄生し、人間になりすましながら「この種を食い殺せ。」を実行していく。そんな状況のなか、シンイチの右手に誤って寄生したミギー。
シンイチとミギーは、この世界で何をしていくのか。

 

みたいな。(かなりの要約ですw

ちなみにミギーのキャラデザイン、かわいいですよねw

 

・中2の心に突き刺さりまくった一冊

僕がこの作品に出会ったのは、中学2年生。
この頃はちょうど、小学生の頃から続けていたサッカースクールを、先輩に嫌われて辞めたときでした。
先輩に嫌われるってどういうことかと言うと、今まで仲良かった同級生もちょっとずつ距離おいて来るってことなんですよね。

 

これ、なかなかの衝撃でして、「あれ、あんなに仲良かったのに?」と。

むしろ、僕この頃まで「仲いい」「仲悪い」なんてことを意識したことさえなかったんですよね。みんな普通というか。フラットというか。

ただ、話しかけた時にそっけないとか、周りにいた人が少しずつ少なくなってくるとか。

 

知識としては知っていたんですが、

 

「ああ、これがいわゆる『いじめ』か……」

 

と、学校帰りに気付いたときは、チャリに乗りながら泣きましたね。

悲しいと言うよりも、不甲斐ないとか、理不尽とかそういう気持ちが大きかったのを今でも覚えています。

 

その頃から、教室の右の一番うしろの席でいつも窓の外を眺めながら、

 

「友情ってなんだろう?」

「こんな苦しい思いをするなら友達なんていらなくね?」

 

みたいなことを考えていました。

そんな時に、

 

シンイチ……『悪魔』というのを本で調べたが……いちばんそれに近い生物は やはり人間だと思うぞ……

 

この言葉を目にしました。

 

……衝撃でした。

どこかで僕も同じように考えていたのかもしれません。
人間は、悪魔だと……。

……それが書いてあったのが、『寄生獣』でした。

 

人間の汚さ、愚かさ、理不尽さなどを描いて、今の僕を慰めてくれるマンガなのではないか?

 

そんなふうに期待して手にとった『寄生獣』。
しかし、このマンガにも僕は裏切られることになります。

 

>>>記事本文はこちら

 

 

連載が開始されてから、かれこれ30年近くの年月が過ぎた『寄生獣』。

個人的にはいつ読んでもオモシロい名作のひとつだと思っております!

単行本は全10巻で完結していますので、まだ読んだことがないという人はこれを機会にぜひ読んでみてください!

 

 

第2位:『ワンピース』に迫る売れ行きなのに誰も説明できない『鬼滅の刃』の魅力を解説!

 

 

こんにちは!東京ネームタンク代表のごとう隼平です。
マンガ文法を広め、マンガ作りをもっと楽しいものにしていくために、マンガスクリプトドクターとしてYoutubeも更新中です。漫画家視点、マンガの制作側から見てオススメの漫画をご紹介して参ります。

今回ご紹介するマンガは……

 

『鬼滅の刃』

 

今もっとも注目の作品と言ってもいいかもしれない『鬼滅の刃』……週刊少年ジャンプの作品ですね。

 

単行本はこの記事執筆時で17巻まで出ています。アニメ化とともに?人気に火がつき書店では品切れ続出、入手困難になってます。『ワンピース』に迫る勢い、というとそのすごさが伝わるでしょうか。最新の売上は肉薄しているようです。

 

どんな話かとざっくり紹介すると、と言ってこれがとても難しく、ざっくり紹介しにくいのです。

 

大正時代、妹が鬼となってしまった少年の活躍を描いていく物語……

 

と言っても全然面白さが伝わりませんよね……

 

そうなんです分かりやすくキャッチーな企画の魅力で売っていく作品ではありません。「面白いから騙されたと思って読んでみて!」とお願いしたくなる系の渋い魅力を持った作品です!

 

・多くの人がジャンプっぽくないという…その実これこそジャンプという作品

『鬼滅の刃』を語る多くの人が「ジャンプっぽくない作品」と言います。

 

その理由はあとでも触れたいのですが、僕自身はこれほどジャンプらしい作品ないな……と思いながら読んでいました。

 

具体的にどのあたりかと言うと、

『ドラゴンボール』にも通じる、実在感のある敵の作り方と、テンポの良さ。

『ドラゴンボール』の特徴は、敵が遥かに格上の強さを持ち、かつ「実在感」があることだと思ってます。これはとても難しく、なぜなら敵を強くするということは、反比例してリアリティが失われがちだからです。

『鬼滅の刃』の敵である鬼も、人間ではおおよそ勝てない遥かに格上として描かれています。その上で本当にそこにいるかのような実在感があり「こんなやつにどう勝てばいいんだ……」と読者に心底からの怯えを与えます。

また出し惜しみせずどんどん出来事を進めていく、次々状況が変わるテンポ感。展開が遅い漫画が多い中、すでに最終局面に入ろうとしているこのテンポは16巻くらいでサイヤ人編に突入していた『ドラゴンボール』を思い出しました。

 

また、

 

『ワンピース』にも通じる感情の振り幅。

『ワンピース』の特徴は、その他の作品に比べさまざまな感情が入っていることだと思ってます。とくに「マンガ技術研究会」で一緒に研究している富川三航さんによる分析から(※note記事参照)『ワンピース』は他の漫画に比べて「悲しさ」の感情が多く入っていることが分かってます。

『鬼滅の刃』でも「切なさ」「悲しさ」という要素によって読者の心を揺さぶっているのは間違いありません。しかもこれは、きっと『ワンピース』以上にコンスタントに。ワンピースに迫る理由が分かります。

※note: 売れてるマンガの分析(PC閲覧推奨) 無料部分
※note: 売れてるマンガの分析(PC閲覧推奨)

 

他にも多くは語りませんが、

 

・『BLEACH』にも通じる、魅力的な隊長のいる部隊の良さ。
・『ジョジョ』にも通じる、吉良吉影的なラスボスの魅力。
・うすた京介先生作品にも通じる、シュールギャグ。
・『HUNTER×HUNTER』にも通じる、系統に分かれるのオーラ(呼吸)の概念。

 

など「ジャンプってこういう感じ!」というのがふんだんに入っていると感じます。

 

そしてなによりも、みんなが知っている少年ジャンプの哲学「友情・努力・勝利」であること。
この3つが完璧に揃い、魅力となっている作品は実は珍しいのではないでしょうか。 

 

>>>記事本文はこちら

 

 

前回のランキングにも上位に食い込むなど、今本当に『鬼滅の刃』がキテます!

その人気は街中にもあらわれていて、先日とある書店を訪れたら『鬼滅の刃』専用コーナーが作られているほどでした。売り切れも続出だとか。

アニメが終わってしまって『鬼滅ロス』なんて言葉も生まれてます

待望の最新巻は12月4日に発売予定、気になる方はそれまでに既刊17巻を一気読みしてみてはいかがですか?

 

 

第3位:ここだけの話。ホリエモンが『東京タラレバ娘 シーズン2』の生みの親だった!?

東京タラレバ娘 シーズン2(1) (KC KISS)
著者:東村 アキコ
出版社:講談社
販売日:2019-10-11

 

 

以前、わたしが書評した『かくかくしかじか』の著者・東村アキコさんはひょんなことから知り合った。

 

共通の知人も多く、たまに飲みに行く間柄なのであるが、私の友達のアラサー女子にとってみれば東村さんはカリスマらしく、「大ファンなので紹介してくれ」的なことをよく言われるのである。

 

それで、とある友人の友人を飲み会に誘ったら、次に会ったときに「アシスタントとして働くことになりました!」って言われて何と展開の速いことかと驚いたのだが。

 

そしたら、彼女は最初、ベタ塗りとか初歩的なところから始めたらしいのであるが、メキメキと頭角を表し、今では「なくてはならないアシスタント」になったという。

 

その彼女の苗字が廣田さん。今回のシーズン2の主人公なのである。

 

>>>記事本文はこちら

 

 

えええ?『東京タラレバ娘 シーズン2』が描かれたきっかけってこんな感じだったの?

意外すぎる誕生秘話に、私を含めた多くの人が驚いたことかと思います。

そんなホリエモンの紹介から芽吹いた『東京タラレバ娘 シーズン2』ですが、前作と比べて色々とパワーアップしています!

今の時代をどう生きるか悩んでいる方は必見。

きっと主人公・廣田の姿に共感すること間違いなしなのでぜひ読んでみてください!

 

 

* * * * *

 

いかがでしたか。以上が2019年10月28日~11月3日で最も多く読まれた記事になります。

大人たちが子供時代に夢中になった名作から、現在話題沸騰中の作品まで、今回は「読んでない」が惜しすぎる作品のラインアップになっているのではないでしょうか。

 

来週はどんな作品がTOPに入ってくるのか。

次週もご期待ください!