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美しすぎてため息が出る…まるで美術書『SWAN -白鳥- 愛蔵版 第1巻』

こんにちは、NetGalley Japanです。NetGalley(ネットギャリー)は、出版社が掲載する発売前の作品をサキヨミできるサービスです。

 

今回取り上げるのは、バレエマンガの超ロングセラー『SWAN -白鳥-愛蔵版 』(有吉京子/平凡社)です。

 

アラフォー、アラフィフ世代から「懐かしい」という声が沸き上がる名作少女マンガ。美しさと優しさと、切なさと悲しさが織りなす心模様を、繊細な超絶筆致で描いています。

 

 

 

 

SWAN 白鳥 愛蔵版 1
著者:有吉 京子
出版社:平凡社

あらすじ

舞台は今から少し前、まだ日本でバレエが今ほど浸透していなかった時代。

 

北海道に住む高校生・聖 真澄(ひじり ますみ)は、ソヴィエトを代表する舞踊家・アレクセイ₌セルゲイエフを一目見たさに、東京で行われるバレエ公演へと赴く。

 

しかし、チケットはとうに売り切れ。為す術のなかった真澄は強引に会場へと侵入し、アレクセイ率いるバレエ団のレベルの高さを目の当たりにする。

 

あまりの演技のすごさに圧倒された真澄はアレクセイをもっと近くで見てみたいという衝動に駆られ楽屋へと向かうが、いざアレクセイを目の前にすると緊張で言葉を失ってしまう。

 

そんななか真澄が取った行動とは、アレクセイの前で彼のパートナー・プリセツカヤが披露したブラックスワンを舞うというものだった。

一見、無謀にしか思えない真澄の行動だが、これが思いがけず彼女の運命を大きく変えて……!?

 

無名だった少女が世界へと羽ばたく本格派バレエストーリー!

 

ココがすごいんです!

バレエ漫画の最高峰、超ロングセラー『SWAN』の愛蔵版、2007年に刊行30周年を記念して出版されたハイクオリティーな一冊です。連載時のカラーや扉絵、主人公のその後がわかる描き下ろし漫画も収録した豪華な構成です。

 

昭和の漫画の素晴らしさがつまった作品

もう、懐かしくて懐かしくて一気読みです。
とにかく絵が丁寧で綺麗、巻末のイラスト集は美しくてため息がでます。

 

昭和の懐かしのスポ根マンガと共通項もあります。
才能はあるけれどまだ開花していない主人公の真澄。
セレブで小さな頃からトップ街道を歩く小夜子。
小夜子のパートナー飛翔。
小夜子は自分に憧れる真澄を可愛く思いつつライバルとして認めます。
そしてボリショイバレエ団のセルゲイエフは真澄の才能を見出し、えこひいきと言われても仕方ないくらい真澄にチャンスを与えます。

 

あの「エースをねらえ」の岡ひろみ、竜崎麗華、宗方コーチを彷彿とさせます。
そして「ガラスの仮面」で有名になった、衝撃的な場面での白目もあります。
昭和の少女漫画ならではかもしれませんね。

 

なにより一番驚いたのは実はこの「SWAN」。ドイツ編がつい完結したことです。途中、連載していない期間があったとはいえ、40年も続いていたとは知りませんでした。

 

 

愛蔵版ならではの贅沢カラーページに感激(図書館関係者)

懐かしい!若い頃に夢中になって読んだ漫画です。バレエの世界を知ったのは漫画から。知らない世界を知るいいキッカケになりました♬

美しい絵は変わらず!愛蔵版という事でさらに贅沢なカラーページ!名作として愛蔵版が出たのは嬉しいかぎりです☆

 

バレエめの目覚めの作品でした(レビュアー)

子供の頃、夢中になって読んだことを思い出しました。この本を読んでバレエが大好きになり、出来もしないのにトウシューズを親にねだったことや、続きが気になり仕方がなかったことが懐かしく思い出されました。

絵の芸術性のクオリィティの高さももそうですが、人間関係や、熱血、夢、努力すべてのものがそろってこそ、素晴らしい作品が出来たのだと思います。

 

 

* * * * *

 

などなど、感想やレビューが寄せられています。

 

昭和のあの頃にバレエに憧れていたあなた。
乙女の気持ちを再び、『SWAN』の世界を読んでみませんか?

 

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