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週間レビューランキング!(9/9~9/15)第1位は2週連続『はじめの一歩』ほか美少女が色々大変な2作

今週に入り、暑かった夏も少し涼しくなってきましたね。夏にたまった疲れと涼しい夜のコンボで、ぐっすり眠れるようになったのは良いのですが、昨日は飲み会の帰りの電車でうっかり寝てしまい、一駅行き過ぎてしまいました。一駅で済んでラッキーでしたけども。

さて、マンガを読むのも実はなかなかパワーがいる時があります。熱のこもった大作や、複雑なストーリーであればなおさらです。今週のランキングもなかなか歯応えのある作品がラインナップされています。今週も、アクセスの多かったマンガレビューをダイジェストで3本お送りします!





『はじめの一歩』125巻を一気読みしたら今後の展開が見えてきた(2週連続1位!)

 

キーワードは“One more Time(もう一度)”

 

日本人にとって“ボクシング”は身近のようで遠いスポーツのひとつ。

『世界戦』クラスの闘いはTVで中継もあって盛り上がるけれど、普段の日本人選手同士の戦いは驚くくらい知られていなかったりするものです。

 

ボクシングマンガもこの世には数多くあるけれど、誰でも知っている作品といえば『あしたのジョー』と『はじめの一歩』ではないでしょうか?

 


さて、ちょっとどうかしちゃってる件は置いといて、この一週間くらいかけて『はじめの一歩』を既刊125巻まで買って読みました。

もちろん作品の事は知っていたし、全部とは言わないまでもほぼ読んでたこともあります。今回久々に全巻読み返してみました。

『はじめの一歩』は気弱な少年・幕ノ内一歩がボクシングと出逢い「強さとはなにか?」を追い求め、仲間やライバルたちと切磋琢磨して成長していく物語です。

かつていじめられっ子だった一歩はいつしか驚異のKO率と豪打から“風神”なんてニックネームを付けられて日本王座のみならず、東洋太平洋圏の王者たちとも死闘を繰り広げ、「世界王座」を狙えるところまでのボクサーとして成長を遂げました。

愚直なまでの一直線のファイトスタイルとどんでん返しのKO劇はどんな試合でも、会場に熱を生み、視るものを熱く感動させてきました。

しかし,

そんな一歩にある疑惑が発覚します。

それは「パンチドランカー症状」疑惑。

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先週の週間ランキングでも1位だったこのレビュー。金曜日に掲載され、そのまま勢い余って今週も1位を取りました。連載30周年記念ということで、舞台化も発表されています。30年続いてからの新展開が熱いです。

 



貞操観念が逆転した世界は女性の性の価値暴落!?『貞操逆転世界』から考える男女の性興味の違い

 

2〜3回に1回、「変態漫画をレビューするぞ」という強固な意思を持っている、レビュアーのみやかです。

 

今回は変態編ですので、広い心でお読みいただけると、ガチャポンで欲しい物が1回で出てきた時ぐらい喜びます!

 

 

さて皆さん。目の前に膝上15cn程の短いスカートを穿いた女性が階段を上がっていたら、どこに目がいきますか?

 

そうですよね、パ○ツが見えるか見えないかの、あのギリギリのラインを見ちゃいますよね。私は神速で見ます。

 

大抵性の対象として見られるのは女性ですが、もしこれが逆転したらどうなると思いますか?今回はそんな「貞操観念」が入れ替わる漫画、『貞操逆転世界』をご紹介します!

 

 

貞操逆転世界 1 (ヴァルキリーコミックス)
著者:万太郎
出版社:キルタイムコミュニケーション
販売日:2017-08-10

貞操観念が逆転した世界の性の選択権は男性が握っている

主人公の女子高生 市川桃奈(いちかわももな)は、何らかの理由で2週間程病院に入院。はじめの1週間は記憶がなく、意識がはっきりした頃に周囲の異変に気付き、「なんだか最近、世界がおかしい」と考え出す。

 

病院内には男性看護師しかおらず、小さな女の子は男性看護師のアソコを触ってイタズラをする。女性は授乳の際にトップレスになり、友人は入院中に男性看護師と何かしらチョメチョメがなかったのかと、ニヤニヤしながら聞いてくる。

 

どうやら男女の「貞操観念が逆転」している様子。主人公の貞操観念は逆転していないため、この世界でやっていけるのか心配しながら、病院を退院し日常生活を迎える。

 

 

『貞操逆転世界』は、女性が男性を性の対象として見ます。性に関するさまざまなことが逆転しているため、元の世界ならどうなのかと考えちゃうのですが、これがまぁややこしいのなんの。でも、そこが面白い!

 

単なるギャグ漫画ではなく、思いの外(漫画に失礼)考えさせられる漫画です!

 

 

貞操逆転世界では価値のない女の18禁武器

貞操観念が逆転していない世界では、女性のあらゆるものが武器と化します。冒頭で皆さんに想像してもらったミニスカート姿、距離の近いときのボディタッチ、ふとした瞬間に見せる恥じらいなど。

 

しかし『貞操逆転世界』では、あらゆる貞操観念が逆転しているため、主人公は自分の価値がどんどん暴落していくと感じます。

 

そこで、主人公が暴落を感じた瞬間3つをご紹介!

 

1つ目「処女」

©mantaro/©amahara

 

 

2つ目「裸」

 

©mantaro/©amahara

 

 

3つ目「下着」

 

©mantaro/©amahara

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シチュエーションコメディは数あれど、貞操観念そのものを逆転させるという発想を、ここまで真正面から作品にしたものは珍しいのではないでしょうか。作中に登場する女の子達がまたかわいいので、不思議な違和感はずっと収まりません。そこがまた、この作品の魅力なのかもしれません。


誇り高い美少女の姫が責められ屈辱にあえぎ自白するお話なのにほっこり癒される!?『姫様“拷問”の時間です』

 

 

漫画の世界で、美少女+拷問ときたら普通エッチなお話です。
だから、ジャンプ+の新連載でこの漫画を見たとき、私がエッチなシーンを期待して読み始めたとしてもそれは仕方がないことです。

……ですよね!?

 

しかし本作の”拷問”は全く次元の違うものでした。

魔王軍の手に落ち、冷たい牢獄に捕らわれた姫。
そこへ魔族の拷問官が現れ、こう言います。

 

姫様”拷問”の時間です

 

ここまではまさにお約束の展開!

姫も、戦場を潜り抜けた勇者として、どんな苦痛も乗り越える覚悟で身構えました。
しかし拷問官が取り出したのは凶悪な拷問器具などではなく「ほっかほっかのバタートースト!」

 

おいしそ~

 

おもわず声に出してしまう姫様。

心の動いた姫に追い打ちをかけるように拷問官はビーフシチューを食べた後のお皿を取り出します。

底に残ったビーフシチューをちぎったトーストですくい取って……

 

あー絶対美味しいやつぅぅぅ!!

 

絶叫する姫の目の前で、それを自分の口の中に……!!!

その後、姫がトースト食べたさに自白したことを誰が責められるだろうか……。

 

こんな感じで、拷問官が繰り出すちっとも痛くない”拷問”に、姫が毎回敗れていく漫画です。

 

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確かに「この作品をあのジャンプ+で?」というタイトルではありますが、良く読めばちょっと違うイメージの作品のようでした。イメージのギャップがまた良いのでしょう。レビューではもうちょっと詳しく、イメージを紹介してくださっています。

 

さて、今週もインパクトのある作品3作のレビュが-多くの方に読まれました。みなさんもぜひ、お手に取って見てください!