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呪い×滅び=癒し??滅びゆく世界を幼女と旅する”貞子”の物語『終末の貞子』

 

貞子。

ホラー映画『リング』に登場する有名なキャラクターです。
この世に恨みを抱き、人々を呪い殺す恐怖の存在ですが、あまりにキャラが立ちすぎて、パロディーやクロスオーバー作品も作られるようになりました。

 

とはいえ……この発想はなかった!

 

このお話は、すでに滅びかけた人類のわずかな生き残りである2人の幼女に呼び出された貞子が、呪う相手を探すために廃墟と化した世界を旅するお話です。

 

え、イメージできない?
こちらで試し読みできます。

 

そして、『終末の貞子さん』特設サイトも!(こちら

(この作品、監修は本家『リング』の原作者・鈴木光司先生なんですね!)

 

そしてTwitterでも。

 

 

 

終末の貞子さん (MFコミックス ジーンシリーズ)
著者:夏見こま
出版社:KADOKAWA
販売日:2019-06-27

  

  

 

 

なんだろう、このホンワカしたノリは?

滅びかけた世界を呪いの存在が旅する話なのに、なんだか良い話っぽくなってる。

もちろん貞子は「お仕事」をするんですけど。

 

じわじわと滅んでいく世界の人々にとっては、それすらも「救い」のように感じられてしまう。

 

わずか1週間の旅を描いたこのお話は一冊で終わりますが、ラストも含め、不思議な読後感を与えてくれます。

 

貞子好き(?)も、そうでない方も読んでみてください!

 

 

>>>試し読みはこちらから

 

 

 

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