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器用な足で握ったおにぎり食べたいですか?足フェチなら四の五の言わずにまずは読め!『足芸少女こむらさん』
レビュー執筆者:たまごまご

 

コメディ漫画『足芸少女こむらさん』

温かくて柔らかくて、意外と力強い女の子の足はお好き?

 

足、とはなんとも不思議な部位だ。人体の中でもかなり力強いわりに、相当鍛えないと手ほど器用にならない。靴下を履いている場合、裸足の状態を見せることは多くない。

 

でも指が五本あって、そこそこ便利だったりもする。敏感な部位で、ちょっと触れるとくすぐったさが手の比じゃない。だから、魅了されてしまう人も多い。

 

そんな足を生活のメインで使っているのが、この作品のヒロインの小叢井(こむらい)こむら雑技団育ちで足芸をやっている少女だ。

 

「こむらの家は代々雑技とりわけ足芸を生業に暮らしていて 日常でも足を使っていくように私も育てられました」

 

その志は立派だ。でも「手を使わない」のはちょっとわからない。教科書は足で読むし、ノートも足で書く。料理も足でするし、野球も足でする。

 

こむらの素足は、非常にしなやかだ。足の指が鍛えられており、五本それぞれ自由に動く。それでいて柔らかくて繊細。ちょっとあったかい。足でおにぎりを握るシーンは、笑うべきかどうなのか大変悩ましいくらいに、なまめかしい。

 

手を伸ばすかわりに脚を伸ばして作業をするため、ふとももとふくらはぎもかなり引き締まっている。足の指先を動かす時、ふくらはぎの筋肉に力がはいるのをしっかり表現しているのはお見事。

 

鍛えた足を使うためには、身体の柔軟性が必要。簡単に頭の高さまで足をあげる。それでも届かなければのけぞったり逆立ちしたりして足でつかむ。背中の反りの湾曲は惚れ惚れする。

 

足と軟体のエロティシズムが、授業中、図書室、スポーツ、プールなど、あらゆるシチュエーションで描かれる。一般的に人が感情を手であらわすのと同様、彼女の感情はほぼすべて足にあらわれる。恥ずかしがったら足の指がそわそわする。落ち着かなかったら足がわきわきし、手汗のかわりに足汗をかいてしまう。

 

異様にポジティブで行動的な彼女。足を使った行動は破天荒でダイナミックだ。ギャグアクションだが、ところどころで足が繊細で敏感。極めてフェティッシュな物語に仕上がっている。

 

足フェチなら問答無用で読むべき。そうじゃない人も、こむらの性格自体がとてもかわいいので、ぜひ読んでほしい。そして足の魅力にハマろう。

 

 

 

 

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