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今読むべき漫画圧倒的第1位!映画『ザ・ファブル』の再現度もすごいことになってんぞ!

ヤングマガジンで絶賛連載中の『ザ・ファブル』実写映画化されましたね!
私も観てきました!そこで今回は漫画の見どころと、映画での再現度についてお話ししたいと思います。

 

 

ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)
著者:南勝久
出版社:講談社
販売日:2015-04-06

あらすじ

裏社会でも伝説扱いのプロの殺し屋、通称ファブルは、ボスから、今年は特に人を殺しすぎたので少しの間、潜る(休業する)よう命じられる。

 

 

©Katsuhisa Minami/講談社

 

 

普段は6秒以内に相手を殺せる殺しの天才が、果たしてフツーに仕事して、フツーに恋する一般人になれるのか?

 

 

殺し屋ファブル、一般人になる

ファブルと運転手の女は“佐藤兄妹”として、組織と提携している大阪の暴力団の持つ部屋を間借りして、一般人生活をスタートします。

 

揉め事禁止、ましてや殺しなんてもってのほか。
間借りしている暴力団とは関わらずに、フツーの暮らしをすべく、まずは街を散策。

 

しかし突然やってきたよそ者を、やすやすと気に入るわけもない暴力団の若頭は、早くも佐藤に刺客を送り込む……。

喧嘩を売られた佐藤兄(ファブル)は一般人らしくボコボコにされる……のかと思いきやバレないようにやり返すわけです(笑)。

 

戦いなれてるからこそできる上級者の技にあっぱれ!

 

 

©Katsuhisa Minami/講談社

 

 

このシーンは映画でもかなり再現度が高かったです!

 

 

佐藤妹の酒の強さが最高

この1年は彼氏を作って、一般人を満喫する!と意気込む佐藤妹
早くも素敵なバーを見つけ通う日々。

 

容姿端麗なおかげですぐに声をかけられ、正直、男に不自由しません。

でも、強すぎる佐藤兄(ファブル)と長年過ごしすぎたせいか、最近は弱い男に惹かれてしまう(というか酒のつまみになるおもちゃを探しているw)。

 

ついつい悪戯心に火が付き、誘ってくる男たちにテキーラナイトをしかけられるが、逆に相手を急性アルコール中毒になるまで追い込む姿が勇ましいんです笑)。

 

 

 

©Katsuhisa Minami/講談社

 

 

このバーでのシーンは本編には全然関係ないのだが、佐藤兄のハードな戦闘シーンとは対照的な日常パート(全然日常じゃないけど)として、いい具合にクッションになっていて、次はいつバーのシーンがやってくるのかわくわくしてしまいます。

 

映画でもバーのシーンを取り上げており、声をかけてくる男のキャスティングが最高なのでぜひお楽しみに!

 

 

めちゃめちゃ可愛いファブルの実態

幼少期からボスに殺し屋となるべくして育てられた佐藤兄(ファブル)。
急に一般人になってみると、初めてだらけのことだらけ……。しかしすべてのことに一生懸命取り組む姿が、とても殺し屋とは思えないひたむきさで、母性本能をくすぐられます。

 

 

©Katsuhisa Minami/講談社

 

 

おすすめポイント

漫画『ザ・ファブル』の魅力は、無駄のない動きで敵を瞬殺する圧倒的強さを相手に悟らせることもなく、一般人に徹する日常マンガということ。

 

殺し屋が出てくるとなると、どうしても屈強な男たちの肉々しい戦いがメインとなり、女性では結構苦手な人も多いのではないでしょうか?

 

しかしこのマンガはとにかく殺しが鮮やか!(笑)
めちゃめちゃかっこいいし、見ていてスカッとします。

 

と同時にコメディ要素が強いのでテンポよく読み進められます。

寡黙なファブルが作中でハマっているしょうもない芸人は1周回ってもしょうもないのが逆に面白い(笑)。

緩急が絶妙で女性でも読みやすいのがポイント!

 

 

映画のここがすごい!

実写映画となるとやはりキャスティング問題が発生しますよね。
漫画の実写化となると、原作ファンとしては漫画の世界観は絶対に壊さないでほしいという思いから、あえて観に行かないという選択をすることがしばしばあります。

 

しかし『ザ・ファブル』のファンのみなさん。安心してください。

いやむしろ、まだ観にいっていない人は今すぐ映画館へ!

 

まず、主人公役、岡田准一のキャスティングに拍手を送りたい。
その時点で私は迷いなくこの映画を観ること決めました。

 

岡田准一といえば、SPを題材としたドラマをきっかけに格闘技にはまり、今ではインストラクターができるほどの腕前だとか。

 

なので演技力はもちろんのこと、ファブルの身のこなしを確実に再現できていました(体を張った顔芸にもぜひ注目してみてください)。

 

もうひとつの見どころは、先ほどもでてきたしょうもない芸人の再現性がとにかくすごいということ!

ある芸人さんが出てくるのですが、出てきた瞬間映画館にいた人がフフッと笑い出していました。
これはぜひ漫画を読んでからのほうが楽しめると思います!

 

 

 

©Katsuhisa Minami/講談社

 

 

漫画に出てくるギャグも芸人さんによってパワーアップしていて、芸人魂を目の当たりにしました!(キャスティングはぜひ映画館でお確かめください)

 

もちろん漫画を読んでいない人でも十分に楽しめる作品でしたが、読んでから観たほうが何倍も面白いということだけは声を大にして言いたい!

 

正直なところ私も、面白いとは聞いていたものの、このマンガを知った時にはすでに連載から4年が経っており「今更追いかけてもな……」と諦めてかけていました。

 

しかし今回映画化により、満を持して読んでみたところ、もう止まらない止まらない!

18巻即ポチり&即読!!

 

テンポの良さもあってすごく読みやすかったです。

まだ連載も続いているし、映画は続編もできるんじゃないかな?と早くも期待しております!!

 

映画を観た人も、これから観に行く人もぜひ読んでみてください!

 

 

>>ためし読みはこちら!

 

ザ・ファブル コミック 1-18巻セット
著者:南 勝久
出版社:講談社

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