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エロとピュアの間で悶え笑う…!『フラレガール』
誰しもどうしても拭えないコンプレックスって、ありますよね……?
 
私はずーっと、自分のデカすぎる身体がコンプレックスでした。
身長は170センチ、ピアノの鍵盤で言うところのドレミファソラシドレミファまで届くオクターブ超えの手、足に至っては27.5〜28センチです。
全体的に成人男性のサイズなんです。
そのサイズ感が、とってもコンプレックスだったんだ……(いまは、特に足のサイズなんか唯一無二の個性だと思うので、全くコンプレックスじゃありませんがね)。
 
今日ご紹介するマンガの主人公も、すごいコンプレックスを抱えています。そのコンプレックスとは……
 
ものすごい色気……!!
 
生まれて初めて付けられたあだ名はモンロー。
女子高生となった今のあだ名は「愛人」。
大好きな彼氏には、「君の色気は胸焼けする」とフラレてしまうという、とんでもないフェロモンの持ち主なのです。
 
 
 
©堤翔/白泉社
 
 
ほら、ストレッチをしているだけなのに、とんでもないアヘ展開なんですよ!?
 
 
 
 
 
©堤翔/白泉社
 
 
そんな色気が溢れすぎるフェロモンJKの響ちゃんは、ある日、同級生の青山くんからからとんでもない告白をされます。
 
 
 
©堤翔/白泉社
 
 
こんな、絶対に告白大失敗で撃沈しそうなシーンから始まるストーリーなんですが、これがですねー……
 
まさかのキュンキュン展開に発展!!
 
とんでもない純愛ストーリーが炸裂するんです!!
 
そんな純愛展開の一コマの絵面がこちら。
 
 
 
 
 
©堤翔/白泉社
 
 
エ、エロっ……!!!
 
でも、でもですね!?あくまでピュアな王道ラブコメなんです!!
 
2人のデートなんて、猫カフェ(屋外)ですよ、猫カフェ(屋外)!! 可愛い!
でも、隠しきれないエロさ、それに必死に耐える青山くんの下半身の頑張りもたまらないんです。まさにリビドー……!!
 
この、エロみとピュアみのバランスが絶妙で、読んでいるといつしか「あれ?いま、私、すんごくドーパミン出てる……⁉」となっちゃうんです。
 
ところで、学園モノのマンガで大好きになる作品って、作品の舞台になっている学校に実際に通いたくなりませんか?
『スラムダンク』の湘北に通いながら、閉ざされた体育館での暴力の気配に震えたいし、『君に届け』の北幌高校で、貞子みたいな同級生に「見た目怖すぎるけどじつは良い子なのでは……?」と自分の心の変化に戸惑いたいですよね!?
 
この作品も、まさにそれと同じ気持ちになるんです。
なぜなら、主人公カップルのみならず、脇を固めるキャラクターもめっちゃ面白いから!
いいなあ、私も、胸焼けするほど色っぽい同級生に対して悶絶する男子を見て「男子って……」ってなりたいよう!
響ちゃんの親友の豆子ちゃんの悪巧みに乗りたいよう!
 
 
 
 
©堤翔/白泉社
 
 
これから先、響ちゃんが自分のお色気コンプレックスを青山くんの天然愛でどれだけ解消していくか、逆に青山くんがどれだけ理性で自分のリビドーと戦えるのか、楽しみすぎです!
 
皆さんも、寄せては返すエロみピュアみの波に身を浸しませんか?
 
 
 
 
 
 
フラレガール 1 (花とゆめCOMICS)
著者:堤翔
出版社:白泉社
販売日:2018-08-20

 

 

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