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週間レビューランキング!(6月1日~7日)第1位は現実世界でも異世界でも変わらぬ人間のアレを描いた『異世界のトイレで大をする。』のレビュー記事!

みなさん、こんにちは。マンガ新聞編集部です。

本日は2019年6月1日から7日の一週間で、最も多く読まれたレビュー記事TOP3をダイジェストでお送りいたします!

今回のランキングは流行りの異世界モノから、早くも夏の訪れが待ち遠しくなるような作品がランクインいたしました!

では、早速ランキングに移りましょう。今月初週のレビュー記事閲覧TOP3はこちら!!

第1位:さあスライムでケツを拭こう!『異世界のトイレで大をする。』

 

世界中、どこに行っても超重要なのは、やっぱりトイレですよね〜!!

最近最も衝撃的だったトイレは、徳島県の奥祖谷という日本三大秘境を旅行していた時に出会ったトイレなんですが、バスの乗り継ぎの時間でトイレに行こうと思って簡易トイレのドアを開けたらですね、端的に申し上げますと、「トイレの個室の壁が動いた」んですよ。

 

そっとドアを閉め、私の後ろに並んでいた外国からの観光客に、「Many insectsがinです」とか超カタコトな英語で、人類には到底立ち入ることが不可能である旨をお伝えしたものです。

 

やっぱり、快適なトイレって本当に重要……!

そう、それが異世界だったとしても!!

 

というわけで、本日オススメしたいマンガはこちら。『異世界のトイレで大をする。』です!!

 

主人公のヨータローは、異世界に飛ばされた男子高生。たぶん戦士(魔法は使える)の女の子・ギギーと魔法使いの女の子・ヌラエルの2人とパーティーを組み、異世界で旅をしながら……

 

いかに「快適に大をする」ことを考え続けているのです!!

 
 

©ルーツ(秋田書店)2019

 

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近年、よく目にするようになった異世界モノ。

しかしながら、異世界×トイレをテーマにした作品はかなり珍しいです。(そもそもトイレをテーマにした漫画ってあるのかな。。。)

 

加えてこの作品、異世界モノにしてトイレに関する知識がハンパないんです!

皆さんも異常なこだわりを持つ変わり者・ヨータローとともに、トイレに関する見識を深めてみてはいかがでしょうか。

 

第2位: 文化祭で「前々前世」の後に「Rain」を歌った彼へ――『言の葉の庭』

言の葉の庭 (アフタヌーンコミックス)
著者:新海誠
出版社:講談社
販売日:2014-01-10

 

ある高校生の話を聞いた。

 

文化祭でのことだ。

 

クラスの演し物は「カレー」。
彼は「芋の皮むき係」の役割を早々に終え、あてどなく体育館へ向かった。

 

バンドの演奏が終わり、カラオケ大会のような、歌いたい人が歌う流れになって彼はステージに立たされてしまう。

前のひとは『君の名は。』の主題歌「前々前世」を歌い、ひとしきり盛り上がった後だったという。

 

彼が歌ったのは秦基博の「Rain」(作詞作曲:大江千里)。
新海誠監督作品『言の葉の庭』のエンディングテーマだ。

 

彼が歌った「Rain」はYouTubeにアップされている。
僕なら同級生がこんな上手く歌うのを聞いたら仲良くなりたくて仕方なく思ってしまうのだけど――

会場はしらけ、空気を殺して終わってしまったらしい。

 

拍手はなかったのかと聞かれ、「あんまり聞こえなかった、そこまで意識ない」と笑ってるような泣いているような声で彼は答えていた。

 

・「恋」ではなく「孤悲」

 

長野県の諏訪で凡庸に鬱屈した高校生活を過ごし、『ef』のオープニングから新海誠作品にのめり込んできた僕の話はさておいて、彼の悲劇を聞いてやるせなく、切なくなってしまいました。

 

『言の葉の庭』という作品、そして「Rain」という曲が、彼のような言葉にできない孤独や痛みを感じるひとのためのものだと思うからです。

 

「Rain」を歌った彼の選択を、どうすればただ後悔に塗れたものとして終わらせないことができるでしょうか。

 

あの『君の名は。』という「恋」物語だけでなく、『言の葉の庭』が描いた(あるいはこれまで新海誠さんが描いてきた)「孤悲(こい)」の物語を知ってほしいと強く思っているひとりとして、悩んでいます。

 

そう、『言の葉の庭』のコピーは「“愛”よりも昔、“孤悲”のものがたり」というものでした。

 

>>>記事全文はこちら

 

日本最古の和歌集・万葉集。全部で20巻、歌にして合計4500首以上の和歌が載せられた万葉集ですが、そのうちの1首の歌が若い男女の運命を大きく動かします。

 

そして偶然にも、物語の季節は梅雨。

この時期に読むのにピッタリな作品ですので、気になった方はぜひ読んでみてください。

 

第3位:“今のうちに濡れていようよ”と彼女はいった。暑さとともに思い出すあの夏。『神様がうそをつく。』

神様がうそをつく。 (アフタヌーンKC)
著者:尾崎 かおり
出版社:講談社
販売日:2013-09-20

 

年々暑さを増し、まだ5月というのに猛暑日に見舞われた今年の夏は一体どうなってしまうのか、今から恐怖しかない。
特に日本の夏はじっとりとしていて、どうも楽しい気分になれそうもない。

 

そんなとき思い出すのがこの作品。『神様がうそをつく。』

 

なつるは小学5年生。転校して早々女子の告白を断ったがために、現在も女子からは総スカンをくらっている。

 

大好きなサッカーのおじいちゃんコーチも、急に若いコーチ変わってなんだか嫌な事ばかり続く……。

 

拾ってきた猫は母さんのアレルギーがひどくて家には置いておけるはずもなく、渋々元いた場所へ戻そうと家を出てみると、鈴村に会った。

 

鈴村はクラスの中でも大人っぽく、つかみどころのないクールな女の子。

養育費を払うなら猫を預かってくれるというので家まで届けに行くと、そこは少し古くて、子どもには広すぎる家だった。

 

 

©Kaori Ozaki/講談社

 

 

・小学生だけの二人暮らし

 

鈴村の父親はお金を置いてカニ漁へ、母親はとっくに出て行ってしまい、今は弟と二人で父親の帰りを待っていた。

 

サッカーのコーチが嫌で、合宿をさぼった自分がちっぽけに思えた。

 

「うちにいてもいいよ。生活費500円ね。」

 

母子家庭のなつるは、家で仕事する母を気遣い、おじいちゃんの家に行くと嘘をつき、夏休みは鈴村の家にいることにした。

しっかり者の鈴村と、男らしいなつる、変わり者の勇太の夏休みが始まる。

 

>>>記事全文はこちら

 

夏休みの思い出は人それぞれあると思います。

ですが、同級生、しかも異性の子としばらく生活を共にした経験のある方は少ないのではないでしょうか。

 

ひょんなことからクラスメイトの鈴村と暮らすようになった主人公・なつる。

はたして、どんな夏休みが彼らを待ち受けているのか。

 

鈴村となつるの距離感に思わずドキドキしてしまう作品です。

 

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以上が6月初週にPV数が高かったレビュー記事TOP3です!

いかがでしたか。

どれもユニークな作品です。「面白そう!」と思ったら、ぜひ記事全文リンクからオリジナル記事へアクセスしてみてください!