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己のリビドーと吸血欲と戦うイケメンの姿がたまらん!『デビルズライン』

吸血鬼を題材にしたストーリーといえば、世界中で旋風を巻き起こしたことも記憶に新しい「トワイライト」、海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や「トゥルーブラッド」。

ジム・ジャームッシュ監督作品の「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」など、時代や地域を超えて普遍的な人気があります。

 

そして、ここ日本でも吸血鬼を題材にした作品が人気を集めています。

それがこちら、講談社「月刊モーニングtwo」でつい最近完結した漫画『デビルズライン』

 

 

 

「鬼」と呼ばれる吸血鬼の存在。

鬼たちは吸血欲を抑えながら、人間社会にひっそりと紛れて生活しています。

欲望に抗えない鬼たちが引き起こす悲劇、鬼の殲滅を目論む組織CCCの暗躍、そして事件を追う警視庁公安部の闇とは?

 

吸血鬼を題材にしたダークファンタジーでありながら、硬派な骨太ストーリーです。

 

 

しかし今回、私が鼻息荒めにお伝えしたいこの作品の読みどころ、それは「胸キュン」要素‼

王道の「吸血鬼と人間の禁断の恋」と括ってしまってはもったいない。

まるで少女マンガのように恋の甘酸っぱさを読者に味わわせてくれる作品なのです。

 

 

吸血鬼と人間のハーフである刑事・安斎と、大学院生のつかさ。

つかさが鬼に襲われそうになっているところを安斎が助けるという出会いをきっかけに、次第に惹かれあっていく二人。

二人の恋心や葛藤がとても丁寧に描かれています。

 

だんだん縮まっていく二人の距離の描きかたがとってもリアルです。

©花田陵/講談社
 

「自分にこういう感情があったのか」

「私なんか安斎さんに釣り合わない」

こんな自意識もリアル!

 

©花田陵/講談社
©花田陵/講談社

 

理性を保とうと必死になる姿に興奮!

 

鬼は人間の血を見たり、性的衝動を感じると変異してしまいます。

理性を失った鬼はその吸血欲に任せ、愛する人でさえも殺してしまったり、陵辱してしまう可能性があります。

 

愛するつかさと結ばれたい。と願いながらも変異することを恐れる安斎。

理性を失いそうになりながらも、必死に堪える姿……。

 

©花田陵/講談社

 

 

ああ!!!たまらん!

 

ここは必見!トレーニングシーン。

性的興奮を感じるとどのように体が変化するか、そして吸血欲をどう制御するかというトレーニングが行われます。

 

このシチュエーション…。日常ではなかなかないだけに、たまらん!!

 

©花田陵/講談社

安斎くんだけじゃない!他にもいるぞ。イケメンキャラ

 

安斎の他にも、イケメンキャラは続々登場します。

 

いつも冷静で、ひょうひょうとした態度の吸血鬼と人間のハーフの李ハンス

 

 

©花田陵/講談社

 

 

謎の多い菊原桐郎は、クールなイケメンポジションです。

 

 

 

©花田陵/講談社
 
 
 
安斎の上司、石丸惠巳も影のあるセクシーさと、内に秘めている熱さに痺れます!
 
 
 
©花田陵/講談社

 

 

 

謎が多いキャラクターばかりですが、みんなミステリアスな魅力をもったイケメン揃い。

この作品の胸キュン効果でドーパミンがどばどば溢れ、カサカサしていた心に潤いを与えてもらっています。

 

安斎の出生の秘密、安斎とつかさちゃんの恋の行方(主に夜の方)、など、とにかく展開が気になって、気になって……。

早く続きが読みたい!と思うこと間違いなしの漫画です!

 

 

 

(レビュアー:宮原 沙紀)


 

 

デビルズライン(11) (モーニング KC)
著者:花田 陵
出版社:講談社
販売日:2018-03-23
デビルズライン(12) (モーニング KC)
著者:花田 陵
出版社:講談社
販売日:2018-08-23
デビルズライン(13) (モーニング KC)
著者:花田 陵
出版社:講談社
販売日:2019-02-22