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将棋のルールを知らない女性にもおすすめ!棋士萌え漫画『将棋の渡辺くん』

とてつもない萌え漫画に出会ってしまいました…!!

 

将棋界で、歴代でもトップクラスに強い棋士である渡辺明二冠(棋王・王将)の奥様が描いている漫画『将棋の渡辺くん』です。

 

 

将棋の渡辺くん(1) (週刊少年マガジンコミックス)
著者:伊奈めぐみ
出版社:講談社
販売日:2015-12-09

 

 

本作はノンフィクションのギャグ交じりエッセイ漫画なので、渡辺さんをはじめとして、実在する棋士たちが登場します。

 

 

©伊奈めぐみ/講談社
 
©伊奈めぐみ/講談社

 

 

ちなみに私は、将棋のルールもかろうじてわかるぐらいです。

ちょっと前にあった藤井七段のブームの際に、周りから色々教えてもらって知識を得ました。

 

そこでふと、羽生さん萌えに目覚めた私。

羽生さんは、一言で言うとめちゃくちゃ強い人です。

 

なのに大事な勝負なのに寝癖がついたまま来たり、趣味でやってるチェスが趣味なのに日本一レベルに強かったりします。

(色々すごいのにかわいい!萌える!)

 

プロ棋士は、現役・引退あわせて約200名程度です。

1年を通して行われる8つのタイトル戦と、7つの公式棋戦で毎回顔をあわせて勝負するため、当然顔見知りも多く、仲が良い棋士たちもいます。

それらの関係性を探れば探るほど、将棋を愛しつつもユーモアがあって聡明な大人たちのおもしろエピソードが、どれもとてもかわいいんですよね。

 

そんなこともあって、一時期は羽生さんを中心に勝手に棋士萌えしていました。

 

そんな私が、ついに『将棋の渡辺くん』を読みました。

結果、さらなる激萌え&棋士たちのなごやかエピソードを知り、癒されまくったので居てもたってもいられず、紹介したいと思います!

 

『将棋の渡辺くん』おすすめポイント

 

①渡辺さん一家の生活がおもしろい(癒される)

②将棋界のことがざっくりとわかる(ありがたい)

③棋士に萌える(私だけかもしれない)

 

こんな感じでしょうか。

ところで渡辺さんと言えば「渡辺竜王」の呼び名のイメージが強いかもしれません。

 

将棋界は、先ほども言ったようにプロになると毎年8つのタイトル戦が行われます。

そのなかでも特に有名なのが、竜王戦と名人戦。

それぞれで優勝すると、「●●竜王」「●●名人」と呼ばれます。

 

渡辺さんは、なぜか異様に竜王戦で強いというか、勝率が高い棋士です(笑)

2019年3月現在は、棋王と王将のふたつのタイトルをとっているため「渡辺二冠」と呼ばれています。

 

『将棋の渡辺くん』の中で描かれている、渡辺さんと漫画家の奥さん、そして息子さんのエピソードはどれも意外性とバラエティに富んでいます。

 

特にめちゃくちゃなごむのは、渡辺さんの「ぬい(=ぬいぐるみ)大好きエピソード」です。

 

 

©伊奈めぐみ/講談社

 

 

渡辺さんの家には、昔から大事にしているぬいさんたちがたくさんいるのですが、それぞれ職業や関係性が(渡辺さんの脳内で)決まっていて、夏場以外は一緒に寝ていたり、ぬいさん同士でしゃべったりする様子がなんともかわいいです。

 

それに対する奥さんのツッコミも微笑ましくてなごみます。

 

プロ棋士ってこんな私生活なんだ!

あの人とこの人って仲が良いんだ!

将棋界ってこういうルールだったんだ!

 

などなど、将棋をよく知らない方でも、ギャグのおもしろさから漫画に親しんで、

最終的に「将棋界のことをもっと知りたいな~面白そうだな~!」と思えるような内容になっています。

 

気になった方はぜひ読んでみてくださいー!

 

 

将棋の渡辺くん(1) (週刊少年マガジンコミックス)
著者:伊奈めぐみ
出版社:講談社
販売日:2015-12-09
将棋の渡辺くん(2) (ワイドKC)
著者:伊奈 めぐみ
出版社:講談社
販売日:2016-08-09
将棋の渡辺くん(3) (週刊少年マガジンコミックス)
著者:伊奈めぐみ
出版社:講談社
販売日:2018-03-09

 

 

<余談>

 

将棋はニコニコ動画でもトップエンタメコンテンツで、数々の試合の様子がニコニコ生放送で中継されています。

 

中でも有名な動画が、佐藤紳哉棋士の「第62回NHK杯将棋トーナメント」での対局前インタビューです。

佐藤棋士は、将棋界を盛り上げるためファンサービスを惜しみません(笑)

 

そんな彼が言い放ったセリフはこちら。

 

「豊島?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど、俺は負けないよ」

「えー、駒たっ…駒たちが躍動する俺の将棋を、みなさんに見せたいね」

 

これは本当に動画本編を見たほうがよいです(笑)

それを受けて橋本崇載棋士も同じようなコメントを別の試合で完コピして言うなど、茶目っ気あふれる棋士たちの活躍が見られます。

 

これまで「将棋って難しそう」「頭が良くて真面目な人たちがやってそう」というイメージを抱いていた私ですが、

知れば知るほど楽しくて、魅力的な世界だと思い始めました。

 

楽しくておもしろくて、ちょい萌えする将棋の世界に一緒にハマってくれる人はいませんでしょうか!?(笑)大募集中です!!