TOP > マンガ新聞レビュー部 > 腹ペコ彼女と年下彼氏の怪異ラブコメ!『あの人の胃には僕が足りない』

腹ペコ彼女と年下彼氏の怪異ラブコメ!『あの人の胃には僕が足りない』

物語のあらすじ

 

「彼女が腹ペコで彼氏が年下で、怪異…?」

キーワードが多すぎてやや混乱させてしまったかもしれませんが、この作品はまさにこういった要素で成り立っています。

 

あの人の胃には僕が足りない(1) (モーニング KC)
著者:チョモラン
出版社:講談社
販売日:2018-07-23

 

 

主人公は中学生男児の舟次蒔江(ふなつぎまきえ)。彼は高等部に通う先輩、満腹(みつはら)さちにささやかな片思いをしていました。

 

「得意の料理で先輩のハートをゲットだぜ!」…なんて思っていた薪江くんですが、さちが抱えた重大な「秘密」によって生活が一変してしまいます。

この「秘密」が2人の関係の大きな鍵となるので、あまり多くは語れないのですが、「そう来たか!」って感じでとてもドキドキしてしまいます。

 

皆さんにもぜひこの「秘密」に触れて、マンガタイトルの意味を知ってほしい!

ではでは、先輩の秘密に触れない程度に、この作品の軸となる2つの要素を紹介します。

 

 

①歳の差ラブコメ

 

中学生の蒔江くんと高校生の満腹さん…、ということで歳の差ラブコメ的な要素が盛りだくさんです。

この身長差とか、照れ照れの蒔江くんとか…、非常に良さがありますよ。(語彙力)

 

②怪異譚

 

表紙からはなかなか想像できませんが、この作品には「ワタリ」と呼ばれる異形の存在が登場します。

おどろおどろしいものだけでなく、中にはおとなしめのワタリもいたりして、彼らは一般人に見えない形で日常に溶け込んでおります。

 

僕は熊倉先生の『もっけ』が好きなのですが、本作のしっとりとした怪異描写はなんとなく『もっけ』に似たものを感じます。

ワタリの中には人に害を加えるものもいて、こういった存在に2人がどう立ち向かっていくかも見所となっています。

 

 

単行本2巻がつい先日発売!

 

待望の第2巻が、2018年12月21日に発売しました!

いやー…、1巻が非常に気になる終わり方だったので、ずっと待ち望んでおりました…。

 

今から読み始めれば、もどかしい思いをしなくて済みますよ!笑

今後の展開にも期待しかできない本作『あの人の胃には僕が足りない』、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

あの人の胃には僕が足りない(2) (モーニング KC)
著者:チョモラン
出版社:講談社
販売日:2018-12-21