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エロいけど芸術的な漫画『させよエロイカ』は、発情した女性が街中に大量発生しちゃう!

知ってるか。この夏、痴女が増えるらしい!

…痴女が増える。(ちなみに執筆している本日は、相当冷え込んだ寒い冬です)

 

何がどうなって痴女が増えるのか気になりませんか?正直私は気になりましたよ。だって人間だもの。

 

 

エロウイルスで街中に発情した女性が大量発生する

 

今回ご紹介する漫画は『させよエロイカ』です。

 

この漫画は、倫理と平穏を愛する川柳が趣味の男子高校生、竿留倫太郎(さおとめりんたろう)が、唯一の穢れなき存在として意識しているクラスメイトの地味な女子、八ツ木あずさ(やつぎあずさ)の純潔を守るお話です。

 

「ただのラブコメディー?」「倫理とか川柳とか興味ないんだけど」…と思った画面越しのあなた!ここで画面を閉じるにはまだ早い!(熱量がうざい)

 

これは「ラブコメディー」ではなく「エロコメディー」なのです!(皆さんこうゆうのお好きでしょ)

 

 

ある日を堺に主人公の周りでは「発情した女性」が大量発生!原因は蚊が運んでくるエロウイルス。このウイルスに感染した女性が発情してしまいます。

 

人間の女性が、蚊という小さい存在に「エロ」を支配されてしまいます!なんてこったパンナコッタですよ。現実に起きたら笑い事じゃないですね。苦笑

 

この漫画何が良いかと言うと、「エロ」なのに「芸術的」なんです!主人公が趣味の川柳も、エロとすごく相性が良いんです!いやらしさを消し飛ばしてくれる!

 

淫らな漫画を読んでいると思われたくない人も、芸術作品を読んでいると思えば、後ろめたい気持ちが無くなるはず!

 

エロウイルスを退治する方法は座薬

街中に発情した女性が大量発生!これは大変!何でエロウイルスを退治するのか!?

座薬です。笑

 

主人公は座薬で街中の女性を助けます!はじめは主人公もこの手法に動揺しますが、友人に「お前には守んなきゃいけねぇ人はいないのかよ!!」と言われ決意を固めます。

 

ここのシーン、冷静に読むと普通にヤバイなと感じますが(苦笑)、漫画の世界に入り込めていれば「かっこいい!!!」と思えます。多分。

 

 

ちなみに皆さん、座薬と聞いて「座薬ワロタ」みたいに思ってはいませんか?(私は思いましたよ)

 

座薬は凄い薬で、1錠で熱を激的に下げてくれるんです!理由は肛門から薬が体内に入り、直腸で吸収され、肝臓の解毒作用を受けることなく全身に広まるからです。(そのうち肝臓にも達するみたいですが)

 

錠剤(口から飲む薬)だと、肝臓を介すため解毒作用が発生し薬の効果が半減してしまいます。効果が半減されたら、女性を一発で発情させちゃう強力エロウイルスをやっつけることはできない!

 

 

 

…なぜ私は、座薬のことをこんなにも熱く語っているのだろうか。作者さんがどんな意図で座薬を選ばれたのかも分からないのに。

 

エロイカは英雄的、主人公はエロウイルス界の英雄

エロイカ(Eroica)はイタリア語で「英雄的」という意味だそうです。この漫画でのエロイカは「エロい蚊」です。

 

しかし主人公は、発情した女性を座薬で救っていきます!正に英雄!(イタリア語のエロイカと掛けられているのかは分かりません)

 

 

『させよエロイカ』は4巻で完結している非常に読みやすい漫画で、最後までずっとエロい面白いです!しかもどんどんエロさ面白さが増していきます!作者さんの発想が巻を重ねるに連れて大好きになること間違いなし!

 

変態な方はもちろん、そんな淫らな漫画なんて読めない!と思う方、芸術作品どれどれという方、とりあえず笑いたいという方、ぜひ読んでみてください!

 

 

 

させよエロイカ 1 (ビッグコミックス)
著者:高田 サンコ 出版社:小学館 販売日:2015-09-30
させよエロイカ 2 (ビッグコミックス)
著者:高田 サンコ 出版社:小学館 販売日:2015-12-28
させよエロイカ 3 (ビッグコミックス)
著者:高田 サンコ 出版社:小学館 販売日:2016-03-30
させよエロイカ 4 (ビッグコミックス)
著者:高田 サンコ 出版社:小学館 販売日:2016-05-30