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『GANTZ』の奥浩哉先生、おかえりなさいませ。こういうSEXYでぶっとんだSF漫画『GIGANT』をお待ちしてました。

毎週、楽しみにヤンジャンを買っていたころ、お目当ては『GANTZ』だった。

ショートカットでナイスバディ、そして儚げな岸本というスーパーヒロインを生み出しておきながら、おしげもなく千手観音に殺戮させた瞬間から伝説は始まっていた。

 

「これ、どえらい作品をリアルタイムで見ているのでは?」

という鳥肌感。

 

それこそが奥浩哉作品に流れる緊張感。

 

次に何が起こるかわからない。

どういうつもりかわからない。

奥先生、連れて行ってください。

 

という感覚。

 

もちろん『いぬやしき』にもその感覚は健在。

 

がしかし、『GANTZ』ファン的には、あのあふれんばかりのグラビア魂の行き場を探してしまう状態となった。

大阪編のろくろ首、二口女。

フィギュアでも人気のレイカ。

アンジーみたいな桜丘聖。

あげていけばキリがないほどのSEXY要素

 

それらを

「お待たせしましたー」

的に全開でぶっぱなしているのが

新作『GIGANT』だ。

 

GIGANT (1) (ビッグコミックススペシャル)
著者:奥 浩哉 出版社:小学館 販売日:2018-05-30
 

「ETE」というめちゃめちゃやばいサイトが小中学生に流行っている設定。

ユーザーから世紀末っぽいお願いを集めて投票で実現することを決める、という終末思想バリバリの世界観

 

そんなネガティブな外部環境とはおかまいなしにあっつあつの恋愛をするAV女優と男子高校生

 

この男子高校生が映画監督を目指しているあたりはまさに映画『トゥルーロマンス』のような男女の組み合わせで。

 

だがそのあたりは奥浩哉ワールド

 

ただの恋愛ものにはなりません。

 

ひょんなことからこの女優にSFなガジェットが装備され、、、

 

ネタばれしちゃうともったいないので、とにかくこの年末で第2巻まですすすっと読んでいただきたい。

 

もう新しい奥浩哉ムーブメント、きてます。

 

『GANTZ』ガールに燃えていた皆さんも歓喜必至で。

ヒロインのパピコが新しいヒロイン像を開拓し続けていて、もう本当に最高です。

とり急ぎお読みください。