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※この記事は2017年8月3日にマンガHONZ(運営:株式会社マンガ新聞)にて掲載した記事の転載になります。
レビュアー:佐伯 ポインティ

こんにちは、微エロ漫画レビュワーの佐伯(@boogie_go)です。

『とっても優しいあまえちゃん!』(作者ちると:@Chilcomic)とは、
ニコニコ静画で現在連載されている、
累計149万PV(!)を突破する、人気WEB漫画。

女子小学生であり、巨乳である、ヒロイン・あまえちゃんに、何も描かない漫画家志望の主人公がひたすら甘えるだけの漫画である。

「大人だとか
小学生だとか
関係ないよ

大人だって
小学生に甘えたい
ときあるもんね」

かなり凄いセリフである。
毎話毎話、巨乳女子小学生が
なでなでや膝枕、ぎゅ〜をする漫画が今まであっただろうか。

第6話では、別々の観覧車に乗ってしまい、
観覧車の中で甘えられると思っていた主人公が落ち込む中、

あまえちゃんの、
誰もいない空間をナデナデする
「エアなでなで」が炸裂した。
ここは発想に爆笑してしまった。
煽り文の「密着だけが甘えじゃない♡」も最高である。


ここまで読んで、
「ああ、また頭のおかしいロリコン漫画か…こういうフィクションが人気な日本は病んでいるこういう性癖に傾倒したオタク文化が犯罪を誘発云々カンヌン」と考えた方もおられるだろう。

しかし、それは間違いである。

この漫画の主人公は、
あまえちゃんを襲いたい、押し倒したい、と思うことはない。

主人公とあまえちゃんが、遊園地にいく話がある。
あまえちゃんがはしゃいで、
猫耳やお土産をたくさん買い過ぎちゃったとき、
主人公のモノローグは、

「5秒で入籍したくなる~!!」

であった。
主人公の願望は、
「あまえちゃんとヤリたい!」ではない。
「付き合いたい!」でもない。
「結婚したい!」なのだ。

これは断じて、ロリコンの漫画ではない。
母性について描いた漫画なのだ。

『告白』でデビューした小説家・湊かなえのミステリー作品『母性』にはこんなことが書いてあった。

「子どもを産んだ女が全員、母親になれるわけではありません。母性なんて、女なら誰にでも備わっているものじゃないし、備わってなくても、子どもは産めるんです。子どもが生まれてからしばらくして、母性が芽生える人もいるはずです。逆に、母性を持ち合わせているにもかかわらず、誰かの娘でいない、庇護される立場でありたい、と強く願うことにより、無意識のうちに内なる母性を排除してしまう女性もいるんです」

子育てはできて当たり前、
女性は母性本能が自然に備わるもの、
というのは、ただの固定観念。
そして、女子小学生だから母性がない、というのも固定観念。

さあ、あなたの固定観念を取っ払って、
あまえちゃんに甘えてみませんか?

あまえちゃんはきっと、画面を通して、
あなたの心をエアなでなでしてくれるはずです。

9月8日(金)に、1巻発売!バブコメディの伝説が本になって世に放たれました!

 

『とっても優しいあまえちゃん!』は第1~4話まで無料公開中!

(レビュワー 佐伯英毅  ツイッターアカウント:@boogie_go) 

母性 (新潮文庫)
作者:湊 かなえ
出版社:新潮社
発売日:2015-06-26
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