TOP > ちょっと疲れた時のごちそうに!心を癒す『寿司ガール...

今日も池袋で二人で飲んでる。

漫画家アキオと会社員けんた。ふたりは同級生。

 

アキオ「まいったよ・・・」

けんた「なんだよ、いつものことだろ、は、は」

アキオ「うるせえよ!・・・くそ、どうしたら売れる漫画が描けるんだ?」

けんた「さあな・・・オレはわりと好きだけど」

アキオ「オマエに褒められてもな・・・ドラゴンボールやワンピースみたいに売れる漫画描きてーよ」

けんた「オマエ、ずーっとそれ言ってるな」

アキオ「そりゃ、漫画家だったら誰でもそう考えるだろ」

けんた「うーん・・・これ、読んでみろよ」

 

寿司ガール 1巻 (バンチコミックス)
著者:安田 弘之
出版社:新潮社
販売日:2012-09-01
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アキオ「お、お安田弘之さんの本か」

けんた「そう『ショムニ』とか『ちひろ』 とかの」

 

アキオ「は、は、寿司の擬人化?ちょっと違うか、頭の上に寿司ネタのっけた小人が出てくるのか」

けんた「それが『寿司ガール』!短編でそれぞれ事情を抱えた登場人物が登場し、その人に合わせて『寿司ガール』が登場するんだ」

 

アキオ「なるほど、看護師をあきらめたSM女王様には「こはだ」ちゃん、人の前でカワイイを演じてる女性には「玉子」ちゃんとか・・・」

けんた「そう・・・厳しい家に育ち、両親が教師なので何の疑問もなく自分も教師になったんだけど、子供は嫌いで学校になじめないくてついつい尖がってしまう女性のところには、イカをのっけた女子高生がやってくる。一緒に住むことで子供の可愛さを少しわかって、丸くなっていく自分に気づいたり・・・

出てくる登場人物は自分の常識の中で精いっぱい生きているんだけど、同時に生きづらさも感じている・・・

自分じゃ気づかなかったり、言えない代わりに『寿司ガール』達がやってきてそっと癒してくれる

 

アキオ「・・・・・」

けんた「どうした?」

 

アキオ「しみるな・・・あ、あ、これでいいかも・・・と思えるよ、やさしいな安田さん」

けんた「だろ!オマエも自分の常識で漫画描くより、自分の好きな漫画描いてりゃいいじゃん。それでなんとか食えてるなら」

アキオ「・・・・・」

けんた「どうだ!今日はオレ、オマエの『寿司ガール』だ!頭にネタ見えるだろ?大トロか?は、は」

 

アキオ「まいったよ・・・」

けんた「なんだよ!癒されたんじゃないのかよ?」

アキオ「ダメだ・・・オレ、こんなに上手く・・・安田さんみたいに漫画描けないよ・・・」

 

けんた「・・・だからなオマエ・・・」

 

池袋の夜は深けていったとさ・・・。

 

絶品!美味い!ワサビもちょっときいてます。

少しつかれたときの大人のご馳走。3巻完結。

安田弘之さんの『寿司ガール』本日のおすすめです!!

 

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