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人類は私たち家族4人…のみなのに、ゆるいにもほどがある!『ゆるさば。』

いざ尋常にサバイバル!

 

ある日突然、世界からひと家族以外のすべての人類が消えた。

まるで何十年何百年も経ったかのような廃墟と化した街。

野生に解き放たれた獣たち。

 

いったい何が起きたのか??

元の世界に戻ることはできるのか??

 

父と、3人の娘のサバイバルが、今始まる…。

 

こんな設定だけ読むと、緊迫感溢れるハードなサバイバルものの印象を受けるけど、ごめんなさい、この漫画には緊迫感も緊張感も1ミリだってありません(笑)

 

 

関口太郎『ゆるさば。』

 

こんなゆるいサバイバルなら僕もやりたい

 

不思議なことに、この親子の家だけは電気や水道といったインフラが機能しているせいか、自分たち以外誰もいないような世界に放り出されてもみんなには全く緊張感がありません(笑)

 

最初こそ、次女だけは事態の異常性にパニクったり元の世界に帰りたいといった、ある意味こういう世界では正しい反応をしてたけど、それもあっという間になくなって、今は原付飛ばしてあちこちで釣りを楽しんでいる有様です。

 

世界は異常だけど、野生動物って言ったって馬とかヤギとか鳥とか、いたって平和な動物ばかり。

今のところ敵っぽい敵や脅威もないし、一番問題になりそうな食料だって人類の叡智である缶詰はスーパーとかで取り放題!

さらには野菜やら魚やら、時には肉すらも手に入れ始めたらあっという間に解決で、危機感がなんにもない。

 

小学生の三女が一番悲しんだのは、スーパーのアイスが全部溶けてもう食べられないと思った時だし、家族に起きた一番のピンチだって、車で遠出した時にお父さんが車の鍵を無くした事件くらいです。

まあもう超”非”日常世界なのに、超日常系進行なんですよ(笑)

 

とは言え、全く世界の謎を解き明かそうとしない親子ですが、そのうち色々なことが判明してきたりするだろうと思ってます。

でもそんな状況になっても、きっとこの親子は飄々と楽しみながらサバイバルするんでしょうね。

 

もしかしたらある意味、一番みんなが行きたい異世界ってここかもしれないなあ。

 

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ゆるさば。(1) (ヤンマガKCスペシャル)
著者:関口 太郎
出版社:講談社
販売日:2018-07-20

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