TOP > マンガ新聞レビュー部 > コブクロの名曲『君になれ』が漫画になっても泣けるの...

音楽と漫画って実は相性が良いと思いません?

 

僕は音楽が大好きですが、小さい頃はずっと洋楽ばっかり聴いていたんですよ。

 

でもね、当然ライナーノーツ(解説文)を読んでも、洋楽だから英語とかいろんな言語で書かれてるわけで、読めるわけもありません。

ということは歌詞の意味なんかも全然わからないわけで、歌詞の内容を全く気にしなくなってたんですよね。

 

ただ、それから多少英語が理解できるようになり、歌詞の意味を調べるという能力が身に付いて(笑)

大好きな曲たちの歌詞の意味を調べてみたら、まぁ正直なにが言いたいのかわからなかったり、ものすごいただ俗っぽいだけの歌詞だったりして、

「やっぱり音楽の歌詞の意味とかどうでもいいよな、だって音を楽しむと書いて音楽だし」なんて思ってました。

 

 

でも、日本の音楽が好きな友達とかの話を聞くと、曲の良さと同じくらいのかなり高い確率で「歌詞がいいんだよ」と言われるんですよ。

 

そして僕も日本の音楽を聴くようになった時、洋楽みたいにただ聴くだけじゃなくて歌詞にも目を通すようにしたら、確かに歌詞もすごくいい!ってことに気付いたんです。

なんていうか、ただ読んでいるだけで詩や文学を思わせるようなひとつの世界観があるし、物語性もあるし、いろんな感情表現で溢れてるんですよね。

 

そう考えると、この世界観や物語ってぼんやりとした原作のようなもので、それを元に映像や漫画にするのってすごく相性がいいなと思うんです。

 

 

ということで、素敵な歌詞を書かれるアーティスト・コブクロさんの名曲『君になれ』が漫画になった作品をご紹介します。

 

 

高野苺先生といえば、多くの人が知っている『orange』などの名作を描かれた方です。

この漫画『君になれ』は、その『orange』の実写映画化の際に、コブクロさんが主題歌の楽曲「未来」を提供して以来のコラボとなります。

 

これぞまさに、THE・アオハル

 

主人公の太陽と光は、ともに中学時代につらい経験をして、大好きだった絵を描くことやピアノを弾くことができなくなっていました。

 

ただ、そんなふたりが高校で出会い、最初はぶつかりながらもやがて強い友情に変わり、お互いの心の傷すらも乗り越えて「本物の自分」を見つけてゆく・・・。

 

思春期ならではの迷いや悩みを、上辺だけではなくリアルに表現する高野先生ならではのストーリーやセリフ選びは、今作でも素晴らしく、すっかり大人になった僕ですら心に突き刺さるくらいです。

 

 

©高野苺/双葉社
©高野苺/双葉社

 

 

いまは冒険ものとかのワクワクや、恋愛もののドキドキ、さらにはデスゲームや陰湿なイジメなんかをテーマにした作品も多いですし、それらはそれらでおもしろさもあります。

 

でもこの漫画は「今ここにいる自分」のことを好きになって、光り輝く未来を夢見たり信じて、優しい世界を作れるような素敵な大人になるために、

今悩んだり迷ったりしている人の背中をそっと押してくれる、そんな素敵な作品です。

 

ぜひこんな青春真っ只中にいる中学生や高校生の人たちに、この漫画『君になれ』を読んでもらいたいと思います。

 

 

>>『君になれ』をDMM電子書籍で読む

 

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