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週刊少年ジャンプに「こち亀」復活!と思いきや連載中の西部劇コミック『BLACK TIGER』の宣伝だった。

昨年末に発売した週刊少年ジャンプ新年4・5号を手にして驚いたこと。

 

それは『ワンピース』に花魁が出てきたことでもなければ、『ゆらぎ荘の幽奈さん』がなし崩し的にエロラッシュだったことでもない。

しれっと中盤のページでなんの違和感もなく『こち亀』が出てきたことだ。

 

たったの3ページではあったが、以前のジャンプを読んでる感がなんともたまらない『こち亀』ファンには、お年玉的な喜びだった。

ストーリーは、千葉でサバゲーに出かけた両さんたちが1860年代のアリゾナにタイムスリップして、西部劇の世界に行ってしまうというもの。

 

それが実に巧妙なことに現在、グランドジャンプで秋本治先生が連載中の西部劇コミック『BLACK TIGER』の宣伝にすーっとつながっておりまして(笑)

 

 

主人公は、合衆国政府が「殺しの許可証」を与えたブラックメンバーと呼ばれる殺し屋の女で、その名も「BLACK TIGER(ブラックティガー)」という。

50口径の大きな銃をドゴドゴとぶっぱなし、大男の腕を素手でへし折るスーパーレディでめちゃめちゃ強いわけで。

 

この作品、なにが面白いかっていうとやはり『こち亀』の秋本先生ならではの銃器や船舶、乗り物への愛がところどころに感じられる部分なんです。

「こち亀の先生が描いた西部劇コミック」という前提で読み始めていただいて、おおいに結構かと。

 

 

この漫画『BLACK TIGER』を読んで自分が真っ先に思い出したのは、両さんが帆船模型作りの達人であったエピソード(コミック53巻)。

 

大原部長に頼まれて帆船模型を作るも、完成間近に地震で模型がぺしゃんこになり、いかだにすりかえてごまかすという回なのだが、船への愛がみっちりと感じられるいい話で。

両さんが中学のころにバイキングからサンタ・マリアまで作ったことを語る部分は、帆船模型のことをよくわかっていなくても、なんだかとってもいい話を聞いたような気になるものだった。

 

連載中の『BLACK TIGER』も面白いが、やっぱり両さんがいる「週刊少年ジャンプ」にも期待してしまう、そんな年明けでした。

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