TOP > マンガ新聞レビュー部 > 人生賛歌は「哀しみ」の賛歌ッ!『うらみちお兄さん』...

よい子のみんな~! こんにちは~!

 

何かとストレスの多い現代社会、

誰しも大人になるにつれて

裏の顔の1つや2つ持ってしまっても

別に不思議じゃないよね~!

 

そこで今回は、表裏の印象の差が激しい

とある子供番組のお兄さんが、

人生の厳しさについて教えてくれる

マンガを紹介するよ~!

 

 

うらみちお兄さん (1)
著者:久世 岳
出版社:一迅社

 

 

※ここからは通常テンションです。

 

主人公「表田 裏道(通称:うらみちお兄さん)」

男性・31歳(独身)は、

子供向け教育番組「ママンとトゥギャザー」の

体操のお兄さん。

 

一見、爽やか系イケメンな印象ですが、

いわゆるそれは“表の顔”

 

では“裏の顔”は? というと、

「無表情」「無気力」「無感動」の三拍子。

 

仕事中も情緒不安定で、

時には笑いながら

時には死んだ目をしながら

子供たちに意味深な教えを説いていきます。

 

 

そんな、うらみちお兄さんの<名言>の中で

特に印象的だったのが、コチラです↓

 

よい子のみんなにも

類まれなる才能が眠っている可能性が

大いにあるわけだけど

自分の進む道は

自分で選んでいいんだからね

 

周りの人間は最後まで

付き添ってはくれないんだよ

 

よい子のみんなは

何かに固執しないとポリシーすら

貫けないような

腰抜けになってはいけないよ

 

誰かと張り合うことだけを

目標にしてしまったら

その誰か以上のところへは

行けないからね

 

……おいおい、

「子供たちになんて難しい話を!」

といったツッコミはおいとくとして。

 

うらみちお兄さんの教えは

チョイチョイ自虐的な表現はあるものの、

「現実って…確かにそうだよね!」

<共感>できる部分が多いです。

 

 

たぶん、誰しも大人になるにつれて

気づいてしまうはず。

 

「人生は過酷で残酷」

だってことに。

 

そういった<難易度設定>なのかな、と。

 

 

もしかすると、うらみちお兄さんは……

 

子供たちのお手本となるべき大人が、

自らの境遇や物事の選択・結果を

誰かや何かのせいにしてはいけないよ

といったことを、

 

大人になった“よい子(読者)”たちに

教えようとしてくれている

……のかもしれないですね。

 


あと本作には、うらみちお兄さん以外にも

歌のお兄さん&お姉さん

動物の着ぐるみ×2名

といった共演者たちが登場するのですが、

揃いもそろってクセ者ばかりです。

 

そんな、ちょっと愉快な大人たちと

純真無垢な子供たちの<対比>

ギャグマンガとして面白い部分なので、

ぜひ注目して読んでもらえると嬉しいです。

 

 

……と、いうことで

大人になったよい子のみんな~!

 

うらみちお兄さんが贈る

「哀しみの人生賛歌」に

みんなで一緒に注目しようね~!

 

うらみちお兄さん (1)
著者:久世 岳
出版社:一迅社
うらみちお兄さん (2)
著者:久世 岳
出版社:一迅社
販売日:2018-04-27

 

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