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バララッシュ 1巻 (ハルタコミックス)
著者:福島 聡
出版社:KADOKAWA
販売日:2018-06-15

 

 

ぼくはアニメが好きです

 

マンガ、アニメ、ゲームとある中で、

一番好きなコンテンツだと思います

 

どんなに仕事が忙しくても

疲れ果てて眠い時でも

好きなアニメの放送があれば、

どうしてもリアルタイムで観てしまいます

 

録画しているならいいじゃない、さっさと寝なさい!って、親から何度言われたことでしょう

 

理屈じゃないんです

アニメを観るのは、ぼくにとってとても大切なことなんです

 

中学・高校のとき、男子校に通っていたぼくは、髪を染めたり身だしなみに気を使うようなこともなく、友達と一緒に昨日観たアニメの感想を言い合う時間に夢中でした

 

あの声優さんのあの演技がよかったとか、

脚本があの人だったからお話は流石だったとか

あの監督のこういう演出が好きだったとか

短い休み時間の中で夢中になって感想を言い合う

 

今思えば、それがとても貴重な時間でした

好きという気持ちが、言葉になってお互いの共通言語を作り出し、友達との濃密な時間を生み出してくれる

 

アニメが、当時のぼくには「絆」だったんだと思います

自分が見えてる小さな世界の中で、他者と関わる唯一の方法だったとも言えるかもしれません

 

 

それは、このマンガに出てくる主人公の2人にもいえることだと思います

マラソンしながらアニメの話に夢中になったり、家でアニメ鑑賞会を開いて感想を言うシーンは、もう、読んでいて共感しまくりでした!

 

ぼくの場合は昼休みになると教室を抜け出して、

友達と高校の図書室の片隅でアニメの話をするのが楽しくて、本を読まないのに毎日図書室に通っていたことがあります

 

周りからみたら、もしかしたらひかれていたかもしれません

 

やっぱり、アニメにはそういう偏見がずっと付きまとっていたし、

実際、確かにちょっと変わった人がアニメ好きにいることも知ってます

 

作中でも、アニメの話をしている2人に同級生がひいているシーンがあります

 

 

でも、そんなことは些細なことなんです

2人が築いている大切な時間に比べれば、ぶっちゃけどうでもいいことなのだと思います

事実、2人は全く気にしません

 

ぼくは前々から思っているのですが、

他人の趣味にとやかく言うことほど野暮なことはないと思うのです

 

誰が何かを言ったくらいでやめるくらいなら、

もともと好きになんてなりませんし、やめられるものでもありません

 

どうしようもないくらい、

「心」が欲しているから、

ぼくらはそれを好きになるのではないでしょうか?

 

 

このマンガを読んで、ぼくはアニメを好きでよかったと本当に思えました

 

アニメは素晴らしいものです

そして何よりアニメについて話す

2人の姿は、どこの誰が見ても

惹かれるものです

 

アニメが好きな人、

青春時代をアニメ漬けで過ごした人には

きっと響く作品です

 

ちょっとだけでもいいので、

ぜひ一度読んでみてはいかがですか

 

バララッシュ 1巻 (ハルタコミックス)
著者:福島 聡
出版社:KADOKAWA
販売日:2018-06-15

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