TOP > マンガ新聞レビュー部 > 汚い大人の嫌がらせが卑猥過ぎて18禁になった伝説の...

若者の青臭さを感じる作品に、凄く惹かれる。

 

漫画だったら、『ピンポン』『ヒミズ』『宮本から君へ』
音楽だったら、銀杏BOYZや、サンボマスター

 

無謀でキラキラした夢や目標
方向性の分からないガムシャラさ。
あるいは、将来への途方もない不安や、
変わらない退屈な日常への諦念。
そして、可愛い子との甘く苦しい失恋

 

それが物語で生々しく描かれていると、
ウッ!としつつも、惹かれて読んでしまう。

 

今日はそんな熱さ暗さの詰まった、
ド青臭い漫画を紹介する。

 

さくらの唄(上) (ヤングマガジンコミックス)
著者:安達哲
出版社:講談社
販売日:2014-07-04
  • Amazon

 

美大を目指す、主人公・市ノ瀬利彦と、映画監督を志すイジメられっ子の友人ノヒラが、
汚くエゲツない大人の権化である金春(こんぱる)という親戚を倒そうとする物語。

 

倒す方法は、手作り爆弾だ(あかん。)

 

そこまで恨ませる、不動産会社社長の金春のエゲツなさは凄まじい


主人公の市ノ瀬に、美大の夢を諦めさせて、
自分の会社の社長に育てるため、
市ノ瀬の心を取り込もうと、
大金にモノを言わせてあの手この手を使う。

 

金春は、市ノ瀬の担任の女教師の旦那が株で負った負債を立て替え、
女教師を言いなりにして、市ノ瀬の童貞を奪わせたり、

 

次期社長と紹介して
女優、アイドル、モデルと寝させたりする…。

 

しかし、当の市ノ瀬は、欲に溺れるも、
奴隷と化した先生を救おうとするのだ…。

 

ここから金春は甘い蜜ではなく、
今度は心を折って従わせようと、
嫌がらせをするのだが、それが凄まじい。
 

凄まじ過ぎて、なんと最終3巻だけ
18歳未満の青少年への販売の
自主規制がかかる、
「成年コミック」指定

付いてしまっているほどだ!!!

 

青年マンガを成年コミックに
変えてしまうほどの悪行
と、
青年たちと、大人の闘いの結末を、

 

kindle版も出版されているので、ぜひ上下巻一気読みで、読んでほしい。

 

さくらの唄(下) (ヤングマガジンコミックス)
著者:安達哲
出版社:講談社
販売日:2014-07-04
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