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HUNTER×HUNTER 35 (ジャンプコミックス)
著者:冨樫 義博
出版社:集英社
販売日:2018-02-02
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もうそろそろだと思うんですけどねー、連載再開。

 

けどやっぱり待てないので大胆にもHUNTER×HUNTERの最終回(クライマックス)を予想してみようと思います。

 

まずは整理から。

 

【①すでに獲得目標は失われている】
全ての少年漫画(特に少年ジャンプ)には主人公の獲得目標が設定されています。これは主に第一話で表明されます。主人公ゴンの場合は“親父に会うこと”。これはすでに『選挙編』の時に達成されています。冨樫先生自身も少年ジャンプのインタビューで“本来ならあそこで終わっても良かった”と発言されていますが更に“もう少し描きたいことがある”ともおっしゃっています。

 

【②全ては主人公であるゴンの成長物語】
“親父に会うこと”が目標でありそのために“ハンターになる”ことを決意したゴンはこれまでのエピソードでひとつひとつ成長しています。『試験編』で外の世界を知り友人(親友)たちと出会いました。『天空闘技場』で念の存在を知り学び正式なハンターとなりました。『ヨークシン編』で旅団の存在とオークションの仕組みを通じて様々な戦略を学び、『G・I編』で必殺技「ジャジャン拳」を身につけました。(そもそもG・I自体が親父がゴンの成長のために用意したステージだった)そして『キメラアント編』で絶望を知り全てと引き換えに能力を失いました。こうして振り返るとやはり実に良くできた少年漫画です。ちゃんと全てのエピソードが主人公ゴンの成長のために用意されているのです。

 

【③かけがえのない親友キルア】
殺し屋一家の三男として登場したキルア。ゴンと共に行動し成長してきた“もう一人の主人公”。獲得目標であった“キルア自身のやりたいことを見つける”は(ゴンと同様に)すでに達成されています。イルミの針を抜くことで呪縛から解放され、アルカと共に生きる事(守ること)。“そのうちお兄ちゃんを返します”とアルカが発言しているのできっとまたゴンとキルアは再会できる。(余談ですがゾルディック兄弟は名前がしりとりになっています=イルミ→ミルキ→キルア→アルカ→カルト)

 

【④クラピカの獲得目標は“緋の目”の奪還】
奪われた同朋の“緋の目”を奪還することは当初からのクラピカの獲得目標。残された最後の緋の目を所持しているのは第4王子ツェリード。作中のカットで表現されていますがツェリードは“緋の目”を10個と(なんと)頭部を1個所持しています。恐らくこの頭部はパイロのもの。かつて『ヨークシン編』で“頭部とセットが望ましい”と表現されていた伏線がここに繋がっている。なんておぞましい。

 

 

さて、ここからが予測になりますが。

 

 

まずあまりにも要素と登場キャラが多い!なので要素を本筋にだけ絞って書きます。展開的にも旅団を順に(ヒソカの手によって)殺し始めたところからも冨樫先生自身が物語を集束に向けて描かれていると思いたい。

 

【⑤最終決戦(クライマックス)の場所は暗黒大陸】
これはおのずとそうなるでしょう。上陸までに旅団が何人まで減るかはわかりませんが。ヒソカの手によって半分以下になるのではと思います。最後に残る王子は第4皇子ツェリード。クラピカは除念されて復帰したクロロとツェリードという二つの標的をもった状態で上陸することになる。現在の船の中での闘いはあくまで上陸するまでの話で最終的な決着は暗黒大陸。

 

【⑥ゴンとキルアはいつ合流するか】
クラピカ・クロロ(マチ含む)・ヒソカ・ツェリード・十二支んが上陸したところで合流することになると思いますが、やはり理由が必要。ゴンは親父であるジンの危機を救うため。キルアはアルカを普通の女の子に戻すために暗黒大陸に向かう。ただゴンはオーラが視えない状態(オーラが出ていないわけではない)なので大陸上陸後に能力復活が描かれることになると思います。そして新能力の覚醒と活躍、ですね。

 

【⑦ラスボスはジャイロ】
もうこれは本当にただの“予想”以上に“願望”ですが『キメラアント編』の時に2話だけ急に差し込まれたジャイロこそが伏線でありラスボスであって欲しいという“意見”です。この世の全てを憎んでいる悪のカリスマとしてNGLのボスだったジャイロがキメラの能力を持った状態で再登場して欲しい!そして新たな王国をひっさげて暗黒大陸でゴン達と激突して欲しいなぁ、と妄想しています。

 

 

これ以外にもビヨンドやドン・フリークスやパリストン(あとレオリオ)なんかも、もっと複雑に絡み合ってくるんだと思うのですが、情報が少なすぎて全く予想が出来ません(笑)

 

そしてこんな“予想記事”を書いておきながらミモフタモナイことを言いますが、恐らくきっとこの予想は100%ハズレます我々がどんなに想像をめぐらせてもそれ以上の驚きと衝撃を与えてくれるのが冨樫先生なので。

 

実際に冨樫先生がどんな物語を紡いでくれるのかを楽しみに待ちたいですね。
(ホントにミモフタモナイ)

 

(だって全然、連載再開の告知が無いので。今回の記事を書きはじめる時に“これからアンタにすること全部、ただの八つ当たりだから”って思いながら書きました)
 

>>幻影旅団がヒソカに殺される順番を考える

>>『HUNTER×HUNTER』“暗黒大陸編”はあと15話!今後の展開を考える6つの予想!

 

HUNTER×HUNTER 35 (ジャンプコミックス)
著者:冨樫 義博
出版社:集英社
販売日:2018-02-02
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