TOP > ネットマンガラボ > 「堀江さん、今何が面白いですか?」「今は『村』かな...

前回、ホリエモン・佐渡島庸平のインタビューにて、オンラインサロンでマンガを作っていく挑戦について、多くの反響がありました。


今回は、そこに引き続き、ネットマンガラボより先行しているホリエモンのサロン「堀江イノベーション大学校」で、今どんなことをしているのか?サロンでマンガを作っていくということに向けてどんな可能性があるのか、2人に聞いてみました。

 


「村」がね、超面白いんすよ


―今日はネットマンガラボの将来像を探るため、堀江さんがやってる「堀江貴文イノベーション大学校」(以降HIU)で、最近あった面白いことを聞いてみようと思います。堀江さん、最近サロンでなにか面白いことはありましたか?

 

堀江:サロンはずっと面白いけど、最近は村を作ってるんですよ。会員の知り合いとかが持ってる静岡の山奥に。


―村?!いきなりですね(笑)なんでまた村を?

 

堀江: いや、DASH村とかおれたちも作りたいよねーって話で。「ゼロの郷」っていうんですけど。

こないだ、うちのサロンの定例会で、山のてっぺんに一泊25万円からという宿「天空の森」というのを作った、オーナーの田島さんという人に来てもらったんですよ。それでそのゼロの郷にね、田島さんと行ってみんなで村を散策してきたんですよ。


―みんなで村に行ってきた。なるほど。何人くらいで行ったんですか?

 

堀江:50人が現地集合で(笑)

静岡県の川根本町というところで、すごい山奥なんですよ。まわりに民家もなくて音は出し放題。なにをしても良いと言われているんですよね。それで、HIUの定例会をその村でやったんだけど、みんなで周囲をまわったら、結構宝の山でね。

 

佐渡島:へー


―どんなお宝があったんですか?

 

堀江:例えば、この樹齢千年のご神木とか?


―ご神木?

 

堀江さんが見せてくれた御神木の写真

堀江:このご神木のために、みんなで「しめ縄」を作ろうかなと思ってて。そしたら村っぽいというか、ご神木っぽくなるじゃないですか。これ、すごく雰囲気が良いんだよね。だから飾れば良いご神木になるねって。

 

竹林も多いので、タケノコ掘りをしようと思ってるんですよ。でも、近くには獣道もあってイノシシがすごい出てて、イノシシにタケノコとられないように電気柵を設置したり、天空の森の田島さんにやり方を教えてもらって、竹炭(竹で作る炭)を作ってみたりとか。サロンのメンバーは都会の人が多いから、タケノコの掘り方もしらないんですよね。えぐみが出る前の若いタケノコを足で探すとか。
 

左:天空の森のオーナー田島健夫さんと堀江さん
右:「ゼロの郷」看板

ほんとは、モーニングの『新白河原人』(守村大/講談社)みたいに木炭を作りたいんですよね。守村先生にも来てもらって、指導して欲しいな。

左:電気柵  右:竹炭

―それは楽しいでしょうねぇ~

 

堀江:だいたい、竹林の近くって山椒が生えてるんですよ。ちょうど季節もこれから花山椒の季節で、もうすぐ花山椒鍋が出来るとか。
 

―ここからは、写真でひとつひとつ村であったことを堀江さんが説明。本当に楽しそうに語ってました―

 

堀江:これが、村産のシイタケ。原木シイタケという作り方で、ペレットをくぬぎの木とかに差し込むと2-3日で簡単にできるんですよ。シイタケは超簡単。

 

堀江:これが、持ち込んだ和牛。竹で作った皿に盛り合わせると良い感じでしょ。熊本牛のランイチと言うランプとイチボが一緒になってるところだね。(肉だけで11kgとか)

 

 

堀江:これは、スナックみたいな感じのバーカウンターと、静岡なんで静岡の地酒をそろえたコーナーとか。

 

 

堀江:これがドローンで撮った村の全景。もちろん、住宅密集地区ではないので、ドローンも飛ばし放題。静岡なのでお茶畑もあるし、沢もあるので開墾もし放題。あと今、ドローンに獣が嫌がる超音波を出させて、動物を罠に追い込む仕掛けをNewsPicksのビジネスコンテストに出した人がいて、その実験を、これからここでやったりとか。

 

佐渡島:ホリエモンサロン、規模がひとつひとつでかいよね。

 

 

堀江:これが養蜂に向けての蜂蜜の巣箱、それからイノシシ用の罠。

 

―もう…ほんとに凄いですね…ってか、どこまで行くんですか?(笑)

 

堀江:これからまだまだ、牛飼ったり、沢に池を作ってカモ猟をしたり、柑橘系の樹を植えてクラウドファンディングでオーナー募集したり、田んぼ作って田植えしたり、畑作って蕎麦の実植えたりとか、したいんですよ。

 

―すごい!お話が楽しいのですけども、ネットマンガラボとどんどん離れて行くような…

 

堀江:いやそうなんですけど、こういのもこれからのサロンやイベントにはすごい必要だと思うんですよ。マンガのネタとかにもなるし。

 

佐渡島:そうですね、この出来事自体がネタになりますよね。それにしても堀江さんがロケット打ち上げのために住民票を移した、大樹町と言いここと言い、ホリエモン帝国が出来上がっていってますねぇ。

 

堀江:そうそう。まぁ『新白河原人』とかはこれよりずっとすごいもんね。サウナ作ったり、渓流釣りをしたりね。ここに来て教えて欲しいんだよな~。

「北の国から」で男が憧れる自分でつくる家は、奥さんには「ノグソ生活」だった『まんが新白河原人ウーパ』 | マンガ新聞

守村大といえば『考える犬』などの代表作がある漫画家だが、突然所沢市の自宅から新幹線新白河駅のそばに移住し、DIY生活をはじめた。ログハウスすら自作である。その模様を『新白河原人』という漫画エッセイ...

www.manga-news.jp


―どこまでいくんすかね(笑)

 

堀江:今度は、ヘリポート作ろうと思っててね。村は静岡駅から車で1時間くらいかかっちゃうんで。いまHIUではヘリクラブを作ろうと思ってて。

 

佐渡島:HIUはお金持ちの人も多いですしねぇ~。

 

堀江:そうそう、だからヘリとか飛行機とかを、組合方式でみんなでお金をシェアして買おうかって話があるんすよ。会員にパイロットもいるし。この村なら飛ばしたい放題なので、そういう風にしようかなと。

 

佐渡島:HIUめっちゃ進化してますね。面白い。土地が初めからあるのが良いですよね。

 

堀江:こうした土地は全国に沢山ありますよね。一人じゃできないけど、50人もいればね。できるんですよ。みんな東京育ちで実家がないから、何度も行くと村にも愛着も出るし。夏はみんなでスイカ食べるとか、みんなやりたいわけですよ。スイカは植えますよ(笑)

 

佐渡島:サロンをやってるとわかるけど、コミュニティって、何かを学ぶというより、一緒に何かをやる仲間ですよね。


 

個人が集まって活躍する時代が、やっぱり来てる


堀江:最近、自分の言ってることが間違ってなかったなと思ったことがあってね。

いつもTERIYAKIプレミアム寿司会に10万円払ってきくれる常連がいてね。その人が若いCGアーティストを連れてきたんですよ。その人がもともとはe-sportsで一度はトップを取ったんだけど、今はVirtual youtuber(以降Vtuber)四天王のうちの一人を作っててね。
 

その若い人が、CGを作れる優秀な人をリクルーティングして、キャラ設定や裏の人は仕組みを作ってコントロールしてるらしくて。本人は上場とか全然意味ないって考えてて、個人でやってるっていうんだよね。個人を集めてチームを作って、自分は企画とかクオリティコントロールとかをしつつ、基本は個人ヘの外注で成立しちゃうの。日本ではVtuberは千体を超えているらしいけど、いままだ中国はVtuberが少ないので、そっちに出してくらしい。
 

個人が集まってなんでも作れる時代が本当に来ていて、もちろんそれは、漫画でもそういう作り方がサロン発とかでもできるはず。ネットマンガサロンでもそういう風に新しいマンガを作っていける場になったら良いね。

 

―マンガでこれ以上村を作るわけにはいきませんが、マンガのコミュニティが盛り上がって、新しいマンガを作るようになったら、それはそれで全く新しいものが出来そうでワクワクします。ありがとうございました!

 

次回は、佐渡島さんから、謎のベールに包まれたコルクラボのことを聞いてみようと思っています。

つづき:「コルクがコミュニティで丁寧に作ってきたものは何なのか?」ホリエモン・佐渡島庸平インタビュー ~ネットマンガラボ  

 


 

現在、ネットマンガラボでは、漫画家、原作者、マーケターやプランナーなどのメンバーと、藤野英人さん&ホリエモン原案の「経済歴史マンガ」や、過去のホリエモン本漫画化などの企画が漫画家たちの手で形にしていっています。ネットでの発表や、News Picks Comicでの書籍化などに向けて試行錯誤が、今年に入って本格的に開始しました。


漫画家として新しいことにチャレンジされたい方は勿論、この新しい取り組みに、編集者、プロデューサー、プランナー、マーケター、コミュニティマネージャーなどとなり参加したい方、時には一緒に企画を考えることにチャレンジしたり、面白そうな企画が出来上がっていく様子を眺めたりと、サロンに関わりたい人を募集中です。

 

 

サロンは誰かが何かを教えてくれる学校ではありません。参加した人が自ら行動して、経験を積みにいく場です。そうしたチャレンジがされたい方、漫画家コース(審査あり)でも、一般コース(審査なし、漫画家をサポート)などに、ぜひ参加をご検討ください。

 

 

ネットマンガラボ運営

(インタビュアー:菊池 健)

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