TOP > マンガ新聞レビュー部 > イケメンの新ジャンル「傷ついた系和風イケメン男子」...

今日はホラー漫画(といっても怖すぎませんのでご安心ください)をご紹介したいと思います。

 

もののべ古書店怪奇譚 1 (マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ)
著者:紺吉
出版社:マッグガーデン
販売日:2015-06-22
  • Amazon

 

おっと、作品の紹介の前に、唐突ですがイケメンについて話をしようと思います。
イケメン、実にうらやましいキーワードですよね。

 

女性誌『ViVi』さんによりますと、イケメンは7つのジャンルに分かれるそうです。

 

1.恐竜男子
→タレントで言うと高良健吾さん、森山未來さん、柳楽優弥さん

2.人モノ男子
→福山雅治さん、山本耕史さん、東出昌大さん

3.絶食男子
→本郷奏多さん、とまんさん

4.血統書男子
→Taka(ワンオク)さん、柄本佑さん、村上虹郎さん

5.ちゅる肌男子
→岡田将生さん、千葉雄大さん、羽生結弦さん

6.スマゴリ男子
→鈴木亮平さん、小林直己さん

7.うわの空男子
→染谷将太さん、池松壮亮さん

 

詳細はサイトで確認いただければと思うのですが、なるほど、という感じがしますね。

 

今回紹介するホラー漫画『もののべ古書店怪奇譚』の主人公は、上記7つのカテゴリのいずれにも属しません。タイトルに書いた「傷ついた系和風イケメン男子」、それにあたるのではないかと思った次第であります。

 

なんだそのジャンルは、、、そう思った人も多いことでしょう。書いている自分もそう思いました。
でも「傷ついた系和風男子」なんです、本作。

 

物語は、

 

寡黙な青年・正太郎が店主を務める、物部古書店。健気な少年・シロに古書店の手伝いをさせながら、本を読みふける日々を送る正太郎だったが、彼には忌まわしき古書を回収する裏の仕事が…? 俊英が描く猟奇的和風幻想譚! (公式サイトより引用)

 

と、ちょっとネタバレにもなってしまいますが、忌まわしき古書を読んだ人間が鬼になってしまうというストーリー。

 

主人公の「傷ついた系和風イケメン男子」、正太郎は文字通り常に傷ついています。心的な意味ではなく、物理的な意味で傷ついているんです。

 

ほら。
(C)紺吉/マッグガーデン
ここでも。
(C)紺吉/マッグガーデン
あそこでも。
(C)紺吉/マッグガーデン

なぜここまで怪我をしているのかは読んでいただきたい。

 

正太郎が傷ついているのには理由があるのですが、その理由についてはぜひ読んでいただきたいと思います。
ストーリーは、今のところ主人公の正太郎とシロの周りで起きた事件やウワサ、奇怪な事件を解決していくオムニバス的な流れで進んでいます。
各ストーリーそれぞれにちょっと切ないシーンなどあり、読んでいて飽きません。

 

でもやはり正太郎はいつでも怪我をして傷ついています。時にはえぐく、見ていられないレベルで傷つきます。
こういう「傷ついた系和風イケメン男子」、好きな人もいるんじゃないでしょうか?
私が助けてあげたい、という感覚というのでしょうか、Amazonのレビューなど見ていると、結構ドタイプ、という人もおりましたので、もしかしたらあなたのなかの潜在的傷ついた系欲求が目を覚ますかも・・・しれませんね。

 

8つ目のイケメン男子のジャンルが出来たところで、今日は筆をおきたいと思います。

 

(文:増田 桂己)

 

もののべ古書店怪奇譚 1 (マッグガーデンコミックス Beat’sシリーズ)
著者:紺吉
出版社:マッグガーデン
販売日:2015-06-22
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