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いまスゴいと話題沸騰の漫画『ブルーピリオド』!! 現役生の合格倍率は実質200倍!?東大よりも狭き門、好きをトコトン突き詰めた者だけが集う茨の道にDQN高校生が挑む!

みなさんは今ノリに乗っている、美大を目指すDQN高校生を描いた『ブルーピリオド』という作品をご存知でしょうか。

知っているという方もいらっしゃると思いますが、まずは簡単にあらすじからご紹介したいと思います!

 

漫画『ブルーピリオド』とは

 

2017年に「月刊アフタヌーン」で連載が開始され、現在第3巻まで発売中の作品です。

この漫画の何がスゴいかと言いますと、なんと連載されてから1年と少しにも関わらず、数々の賞を総なめにしているんです!

 

「このマンガがすごい!2019」オトコ編では第4位を受賞し、そして当メディア主催の「第2回 マンガ新聞大賞」では、多くの読者から支持をうけて150を超える漫画作品の中から第3位にランクインしました。

 

大賞は『来世は他人がいい』!第2回マンガ新聞大賞、本日結果発表~2019年2月14日(木)授賞式開催~ | マンガ新聞

マンガ新聞では、これまで堀江貴文氏や佐渡島庸平氏を含む「マンガ新聞公式レビュアー」が、好きな漫画やおもしろい漫画を世の中に広めたいという気持ちで数々のレビューを執筆してきました。そんなレビュアーた…

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そんな、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言っても過言ではない『ブルーピリオド』の魅力を、マンガ新聞レビュアーたちと共にご紹介したく思います。

 

 

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンKC)
著者:山口 つばさ
出版社:講談社
販売日:2017-12-22

 

漫画『ブルーピリオド』あらすじ

主人公・矢口八虎(やぐちやとら)は、友人たちとオールして飲酒・喫煙を楽しむような、いわゆる不良高校生。周りからはDQNだとも思われています。

しかし、学校での成績は常にトップクラス。

 

不良たちとツルむ一方で、成績を維持し続ける行為は八虎にとって苦でこそなかったが、ある程度の努力をすれば結果の出る日常に虚しさを覚えていた。

 

八虎に転機が訪れたのは、美術室で一枚の絵に心を奪われた時のこと。

自分は、好きなものだけをやるチャランポランとは違うと否定しつつも、自分のこれまでの人生、そして将来に疑問を抱くようになる。

 

そんななか八虎は、美術の授業で出された「私の好きな風景」という課題で、渋谷を題材とし、景色を「青」で表現する。

常識にとらわれず、自分の感性だけに従って描いた絵。

そんな絵が周囲から思いのほか好評で、今までにない充実感を覚えるのだった。

 

生まれて初めて喜びを覚えた、芸術の世界。

今まで絵とは無縁の世活を送っていた八虎が、その世界へと足を踏み入れる…!!

 

 

ショートレビュー①兎来

 

振り返ってみると、人生を変える一瞬というのは思いも寄らない瞬間に突然前触れもなく訪れる。

 

本作は、主人公に訪れたそんな瞬間から始まる物語だ。

それまで全く美術になど興味のなかった、いわゆるパリピと呼ばれるような人種に属しつつも持ち前の頭脳で成績も悪くなかった男子高生・矢口。

 

彼はある日、同じ学校の女生徒の描いた一枚の絵に出会いとてつもない衝撃を受ける。

そして、それがきっかけで美術部に入部し、さらにはとんでもない倍率の美大受験にも挑んでいく。

 

そのまま良い大学に進学して安定した人生を歩めたはずの少年が、ある意味では愚かにも見える進路へ進もうとする。親にもそれを諌められる。

それでも、彼は新たに決めた道をただ真っ直ぐに進もうとするのだ。

 

理屈ではない衝動に突き動かされた経験がある人なら、主人公の無我夢中で我武者羅に努力する姿に心震える部分があるだろう。

 

芸術や創作といったものの業の深さ。何かの道を極めようとする努力が、結実する時と圧倒的な才能に蹴散らされる時。

美大に集まる突き抜けた変人たち。

 

様々な要素がハイレベルで融合し、高い画力と演出力で描かれる本作は、2018年のマンガを語る上で欠かせない一作だ。

 

ショートレビュー②関段

 

全身が沸騰する感覚。

芸術とはそういうものだと思う。

 

主人公は高校2年生。

不良仲間と仲良くしているが、本当は根が真面目で勉強も怠らず成績がいい。

 

そんな美術とは全く無縁だった男子が、美術の授業をきっかけに美術大学を目指すことになる。

そこで出てくる専門用語や美大を目指す人たちの共通認識に、私は首がもげそうになるほど頷いたし、読みながら涙が出てきて止まらなかった。

 

その涙は明らかに高校時代の自分を重ねていたからこそ出てくるもので、再度わたしの美術魂を刺激した。

わたしは美術大学こそ出ていないが、芸術大学出身で、それこそ高校3年の夏まではゴリッゴリの美術大学を目指していた。

 

今、高校生活という世界が色褪せている人、美術大学を目指している人、絵を描くのに意味を見出せなくなってる人、ぜひ読んでください!

 

ショートレビュー③工藤 雄大

 

現役生の合格倍率は実質200倍!?ある意味東大よりも難しい大学、それが東京藝術大学!

そんな圧倒的難関大学に挑むのは、飲酒喫煙夜遊び好きで人望もあるリア充主人公・八虎。

 

人生をぬらりくらり、何事にも本気になれずに上手く生きてきた八虎が絵に出会い、絵を描く喜びに目覚めてしまう!

 

初めて本気になったのは、才能の世界。

高校から絵を始め、美大に受かることはできるのか?!

 

これぞ美大版ドラゴン桜だ!

 
 

 

このショートレビュー3本から『ブルーピリオド』の魅力を感じることはできましたでしょうか。

気になった方は、ぜひお手に取ってみてください!

 

 

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンKC)
著者:山口 つばさ
出版社:講談社
販売日:2017-12-22
ブルーピリオド(2) (アフタヌーンKC)
著者:山口 つばさ
出版社:講談社
販売日:2018-03-23
ブルーピリオド(3) (アフタヌーンKC)
著者:山口 つばさ
出版社:講談社
販売日:2018-08-23

 

 

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『ブルーピリオド』もありますので、ぜひ他の作品と一緒に読んでみてください!

 

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